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『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』ガジェ通編集部クロスレビュー

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ぐーたら社長のふかみんです。先月発売されたPS4用ゲームタイトル『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』。このゲームにハマってしまったガジェット通信編集部の面々から、レビューが届いたので、まとめてお届けするよ。今回感想を寄せてくれたのはガジェット通信編集部の「まがりん」「オガタ」「フィン」「Taka」の4名。それぞれ違った視点でこのタイトルについて語ってくれました。

何気なくプレイ開始するも最後までぶっ通しでやってしまった(ガジェ通編集部 まがりん)

週末に何気なくプレイ開始したのですが、飽きること無く最後までぶっ通しでプレイしてしまいました。
昨今のアクションゲームは“ボリューム不足”がよく指摘されており、本作もきっとサクッとクリアできるのだろう、と気軽にやっていたのですが、進めても進めても物語は発展していき、クリアする頃には開始から15〜6時間が経過。圧倒的なボリュームでした。

「Playする映画」というキャッチコピーが付いているのですが、謎解き、落下、格闘、カーチェイス、爆発、などなどまさに映画のように迫力のある表現の連続です。
最近ではハードの性能が上がり多彩な演出が可能となっていますが、本作は“演出”だけでなく、「HP」などのいかにもゲーム的なUIが存在しない点に制作サイドの工夫を感じます。
これにより、プレイヤーは“HP”などのゲーム的要素に気を取られること無く、ストーリーに没入していくこととなり、まさに映画のような体験をできます。

本作は、「インディジョーンズ」のような「冒険活劇」といったジャンルになります。
お宝を求めて世界中を渡り歩く主人公を操作して、断崖絶壁やそびえ立つ古城をアクロバティックによじ登ったりしながら、ストーリーを進めていきます。

プレイしながら既視感に襲われていたのですが、実はこの世界観、「インディジョーンズ」というよりも「ルパン三世」に近いのかもしれません。
「仕掛けられた大規模な罠をかいくぐり、ときには財宝を狙う武装集団との銃撃戦を突破し、遺跡に眠る財宝を目指す」といった王道的な流れは、ぼくにとっては「ルパン」そのものでした。
主人公ネイサンのお茶目な性格も、どちらかというと「ルパン」っぽいんですよ。

洋ゲーと思って敬遠している人が居るとしたら、それは非常にもったいないと思います。
かつてルパンにハマった男性のみなさんには、ぜひ一度プレイしてみて欲しいです。
具体的に言うと、「カリオストロの城」が好きな人は、絶対に本作も好きだと思います。

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シャツの繊維までくっきりと見えるグラフィック(ガジェ通編集部 オガタ)

まずこのゲームを始めて誰もが感じることはグラフィックの美しさでしょう。
監獄や通気口に入った時の埃っぽさやシャツの繊維までくっきりと見えるフォトリアルなグラフィックには毎作プレイするたびに驚きがあります。
特にチャプター10の広大なオープンワールドはマダガスカルに行ったことが無くてもその場の空気を感じる程の美しさでした。
車のハンドルを切る度にアンテナや積んであるポリタンクが左右に揺れたりと一見気にならなそうな所も作りこんであり、
そういった拘りがここまでのリアル感を生み出しているのでしょう。

アンチャーテッドシリーズのジャンルは「アクションアドベンチャー」であり白熱した銃撃戦や格闘戦、頭を悩ませるような謎解きなどシネマティックなムービーとの比率が絶妙に組み合わさっています。
また、ムービーシーンとの繋ぎ目やチャプターの切り替わりの瞬間などもロードや違和感も無く没入感を削がれることがありません。
吹き替えをしている声優さんも映画などでお馴染みの方々ばかりでまさに「Playする映画」に相応しい作品になっています。

今作はシリーズ初めての方でもすんなり入り込める物語ですが、シリーズのファンなら思わずニヤりとしてしまう小ネタも用意されています。
往年のゲーマーなら感動するであろう「クラッシュバンディクー」も少しだけ遊べます。
まだ当時はコントローラーにアナログスティックが付いておらず十字キーで操作することに違和感と同時に懐かしさが蘇りました。

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深水英一郎(ふかみん)

記者:

見たいものを見に行こう――で有名な、やわらかニュースサイト『ガジェット通信』発行人。トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。

ウェブサイト: http://getnews.jp/

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