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“お小遣い稼ぎ”どころじゃない!? スキルを生かせる「副業」最前線

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空き時間を有効に使って、少しでも副収入を得られたら……。以前からビジネスパーソンがクラウドソーシングを活用し、ウエブデザイン、コーディング(ソースコードの記述)、ライティング(記事作成)などの副業をこなしているという例がある。そして現在では、さらに手軽な方法で、趣味を副業にするという働き方をしている人がいる。

本業のクリエイターだけでなく、主婦など一般人の作品が話題になることも多い「LINEスタンプ」や、ハンドメイドマーケットとして、アクセサリーやスイーツまで手作りのものを販売できる「minne」や「creema」も、その一例だ。

また「note」は、ブログに似たニュータイプのコンテンツ・プラットフォームだ。新しいのは、記事を有料化でき、販売金額は100円〜10,000円の範囲でユーザーが自由に設定できること。単発の記事、WEB雑誌など体裁も選ぶことも可能で、自分のアイデアを形にして販売することができるのだ。

人は誰でも、なにかの先生になれる!

また、特別な資格がなくても、先生として自分の得意分野を教える教室を誰でも開くことができる「ストリートアカデミー」というウェブサービスも話題になっている。現在、開講講座数は約6,000件に及ぶなど、盛り上がりを見せているが、では私たちにも先生になるチャンスはあるのだろうか。ストリートアカデミー株式会社・代表取締役の藤本崇氏に話を聞いてみた。

――具体的には、どんな講座がありますか?

「プログラミング、ブログの書き方とか、グーグルアナリティクスの使い方、あとは初心者向けのデザインの講座などが人気です。エクセル、プレゼンの資料作成など、ビジネススキル系も王道ですが、一方で、レゴでクリエイティビティを鍛える講座などもありますね。若手のビジネスパーソンで、会社の社員教育やOJTではなかなか学べないスキルを気軽にかつ体系的に教わりたい、という人が受講したりしています」

――講座の内容はどの程度のレベルなのでしょうか。

「たとえばプログラミングにおいては、プログラマーとして就職できるスキルレベルを本格的に習得したいようなコミットレベルの方は、正直ストリートアカデミーではなく、通学や資格取得を前提としたスクールに通うのではないかと思います。ストリートアカデミーの講座では、3,000〜5,000円で初心者向けに丁寧に教えてくれる先生の下でまずは触って体験できるので、プロレベルの経験や知識がない状態から始めたいという人には重宝されるようです。面白いジャンルでは、『バック転講座』などもあり、受講者がフェイスブックで自分が飛んだ姿をシェアして話題になったこともあるんですよ。3,000円の単発の講座で学べるなら、トライして知り合いにドヤ顔してみたいというニーズもあるようです」

――では、どういった経歴の人が講座を開いているのでしょう?

「20〜40代で、さまざまなジャンルでフリーランスとして活動されているような方が中心で、全体の3分の1程度は講師業以外にも収入源を持っていらっしゃいます。本職のプログラマーやフォトグラファーが技術を教えるというのがよくあるパターンですが、他にも、たとえば食品メーカーに勤務している方が『自分にも、なにか教えられることはあるかな』と考えて、包丁の研ぎ方講座を開講しているという例もあります。自分のスキルがほかの人、あるいは社会に役立つのかを試してみたい人、自分のスキルで自己ブランディングをしたい人にオススメしたいです」

インターネットを通じて需要/供給を簡単にマッチングできるようになったことで生まれた、「note」や「ストリートアカデミー」というサービス。「ストリートアカデミー」からは、講座で人気を得て独立、起業した例もあるそう。自分が人に役立つスキルを持っているか考え、休日に有料のブログ記事を書いたり、講座を開いたりしてみると、”お小遣い稼ぎ”にとどまらない、新たな広がりが生まれるかもしれない。

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