やせたいビジネスパーソン必見! 話題の「食べるダイエット」3選

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やせたいビジネスパーソン必見! 話題の「食べるダイエット」3選
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クールビズの季節がやってきました。面倒なスーツとおさらばできると喜んだものの、悲しいかな、お腹にはぜい肉が。普段はスーツで隠しているものの、薄着だとポッコリ腹が結構目立つんですよね。本格的な夏に向けて、引き締まったボディを取り戻したいところですが、雨期の季節だと毎日、外に出てジョギングというわけにもいきません。そこで今回は、会社員でもできる手軽な「食べるダイエット」をご紹介します。忙しいビジネスパーソンにもうってつけですので、お試しあれ!

■ご飯に混ぜて食べるだけ!「もち麦ダイエット」

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もち麦ってご存知ですか? もち麦は大麦の仲間。米にも、もち米とうるち米があるように、大麦にも、もち性とうるち性があるのだとか。いわゆる麦とろご飯で使われる押し麦はうるち性の大麦。対してもち性なのがもち麦です。大麦は食物繊維が多いことで知られていますが、そのなかでも、もち麦は食物繊維の含有量が多く、白米の約25倍の食物繊維を含んでいるのだそうです。

「もち麦ダイエット」とは、そのもち麦を毎日食べることで、不足しがちな食物繊維を補って便秘改善、腸内環境の改善を促し、結果としてダイエット効果も期待できるというもの。糖尿病の予防、悪玉コレステロールの上昇を抑制する、中性脂肪を減少させるという役目もあるそうなので、お酒の飲み過ぎで成人病予備軍になりそうな人にはうってつけのダイエットかもしれません。

食べ方は、もち麦をお米に混ぜて炊飯器で炊くだけ。米一合に対し50グラムのもち麦を入れれば(3割炊き)、2.7グラムの食物繊維が摂取できます。白米だけだと0.5グラムしか摂取できないというからかなりの量ですよね。気になるカロリーは、ご飯一杯分で白米だと252キロカロリーですが、3割炊きのもち麦ご飯は233キロカロリーと、19キロのカロリー減。

早速試してみましたが、玄米のように長時間つけておく必要もなく、普通のお米と同じように炊けるので、非常に手軽。なにより意外と(?)おいしい。もちもちとした触感がくせになります。

時間がない朝でも、納豆や鶏肉など、たんぱく質が豊富な食品、めかぶやホウレン草などビタミンやミネラルが豊富な食品と一緒に食べれば、より痩せやすい体になりそうですよね。おすすめは、朝と晩をもち麦にすることだそうです。昼間は何を食べてもいいというのが、会社員向きですね。

参考図書:『もち麦ダイエットレシピ』(アスコム)

■1日150グラムの肉を食べる「肉食ダイエット」

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お米より肉が好きという人には、「肉食ダイエット」はいかがでしょう。白米の変わりにお肉でおなかと心を満たすダイエットで、一日当たり150グラム~200グラムの肉を毎日食べるというもの。1回の食事で摂取しても3回の食事に分けてもいいし、肉の種類も、牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉、となんでもよし。これなら飽きずに続けられそうですね。

そのなかでもおすすめはズバリ、ラム肉と牛肉! 鶏肉がヘルシーなイメージがありますが、ダイエット向きなのは、実は羊と牛なんだそう。特にラム肉は脂肪燃焼効果が高いL-カルチニンが牛の1.5倍と豊富。脂肪の融点が高く、体内に吸収されにくいのもダイエット向きとか。そして牛肉。ラム肉には劣るものの、牛肉も豚肉の2倍のL-カルチニンが含まれ、赤身の肉を選んで食べると、筋肉が作られやすくなり代謝アップにもつながるとのこと。また、肉を食べるときにはよく噛むことも大事で、理想は一口で29回(ニクと覚えましょう!)。よく噛むことで血糖値の上昇が抑えられるのだとか。糖質が少なく噛む回数が多いという意味でも、お昼に食べるならハンバーグより赤身肉のステーキを選んだほうがよさそう。他にも、糖質の高い小麦粉をルーに多く使うカレーよりは牛丼(ごはん少なめ)がおすすめとのこと。

また、牛肉・豚肉は、気分をリラックスさせる神経伝達物質のセロトニンのもととなるトリプトファンが多く含まれるため、ストレス解消にも役立ちます。ダイエット中のイライラも肉食ダイエットなら少ないかもしれません。

参考図書:『最強「肉食」ダイエット』(世界文化社)

■冷えたオフィス対策に「酢しょうがダイエット」

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ご飯もお肉も普通に食べたい!という人には、作り置きダイエットはいかがでしょう。昨年も「酢タマネギ」が流行りましたが、今年流行しそうなのは、「酢しょうが」

今年も猛暑だと言われていますが、オフィスの冷房は体を冷やすもと。血行が悪くなって便秘になったり、免疫力の低下により風邪をひきやすくなったりといろんな病気を招きがちです。そこでおすすめなのが、医学博士の石原新菜先生が提唱する「酢しょうが」。ガラスびんに刻んだしょうがと酢を入れて一日置くだけでできあがり。非常にお手軽なのですが、しょうがといえば、冷え性改善のお助け食材。そこに疲労回復の名手である酢が加わるのですから、体によさそう。しょうが、酢ともに脂肪の代謝を抑制する働きがあるので、かなりの効果が期待できます。

酢しょうがのポイントは毎日食べること。少量でもいいから毎日欠かさず口にすることで、より高い効果が期待できるそうです。おすすめの食べ方は、酢しょうがを冷ややっこや焼いた油揚げや厚揚げ、納豆にのせて食べること。さりげなく朝・晩の食事に取り入れることができます。千切りにしたきゅうりと混ぜてもおいしくいただけます。

また、酢しょうがを作る際には、保存びんを熱湯で殺菌してから入れる、冷蔵庫で保存して早めに食べきるなど、衛生対策も忘れずに。

参考図書:『酢しょうがでやせる!元気になる!』(主婦の友社)

いかがでしょうか。ダイエットを始めると、すぐに結果が欲しくなるものですが、「食べるだけダイエット」はストレスを感じない程度に続けることが大事です。

【参考図書 詳細情報】

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『もち麦ダイエットレシピ』(アスコム)

山下春幸(「HAL YAMASHITA」オーナーシェフ) 著

青江誠一郎(大妻女子大学家政学部教授)監修

もち麦の効果だけでなく、腸を整えるもち麦スープやもち麦味噌汁、もち麦カレーチャーハン、もち麦のボロネーゼパスタなど、多彩な料理法が載っている。

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『最強「肉食」ダイエット』(世界文化社)

長谷川 香枝(肉ダイエットインストラクター)著

渡辺信幸(こくらクリニック院長)監修

肉の効果的なとり方や、「カルビ(軽美)体操」などの運動法、おいしい肉の焼き方レクチャー、レシピ、一度は足を運びたい肉料理のお店紹介など、楽しく肉ダイエットができる情報満載。

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『酢しょうがでやせる!元気になる!』(主婦の友社)

庄司いずみ著

石原新菜監修

医師の石原新菜氏監修の酢しょうがの効能や、野菜料理家の庄司いずみ氏の酢しょうがを使ったレシピが多数掲載されている。ハンバーグなど肉と野菜のおかずや、酢しょうがを使ったおやつまで幅広く収録。

文/牛島モカ

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