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正しく使っても意味が通じないかも… 間違った日本語ブームまた来るか?

昨年末あたりから日本語に関する書籍が多数出版され部数を伸ばしています。

また先日、gooランキングで「ほとんどの人が実は間違って使っていた日本語ランキング」が発表されて話題になりました。

もしかしたら、再び“間違った日本語ブームが来るのでしょうか?”

ちなみにランキング上位を見ると…

1位 爆笑
◯大勢が笑う
×大笑いする
補足)「大笑い」は1人で笑う事。大笑いしている人が大勢一緒にいたら「爆笑」。
2位 フレンチキス
◯舌を使った熱烈なキス
×軽い唇だけのキス

3位 敷居が高い
◯相手に不義理などをしてしまって行きにくい
×高級すぎたり上品すぎて入りにくい、とっつきにくい

4位 元旦
◯元日の夜明けから明け方
×元日、1月1日
補足)ちなみに、「旦」という字は水平線に太陽が昇る様。

 

5位 微妙
◯趣深くなんともいえない美しさがある様子
×よくもなく悪くもなくイマイチ

6位 姑息
◯一時しのぎ
×卑怯

7位 性癖
◯性質上のかたよりやくせ
×性的嗜好

8位 辛党
◯甘いものより酒が好き
×めっちゃ辛い食べものが好き

9位 複雑骨折
◯骨が折れて皮膚を突き破った状態
×複雑に骨折して骨が粉々になったり潰れた状態

10位 割愛
◯惜しい!と思いながら省略
×単に省略すること

2位の「フレンチキス」は日本語じゃないのでランキングに入れるのは間違っている気がしますが(笑)。にしても、文章を扱う仕事に携わりながら、ご指摘のように間違って使っている言葉もありドキッとしました。

これでも気をつけているつもりですが、不勉強ですね。

 

言葉ひとつに対し特に敏感になったのは、間違った日本語を問い質すのがブームになった2004年頃でしょうか。

『問題な日本語』(北原保雄著)が話題になり、テレビでは「タモリのジャポニカロゴス」(フジテレビ)等の番組がスタート。

出典 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/japonicalogos/

 

その後も日本語やカタカナ語などの本来の意味、正しい使い方を取り上げる番組がけっこう増えました。

 

よく聞いたのが

○「押しも押されもせぬ」

×「押しも押されぬ」

どこへ出ても圧倒されることがない。力があって堂々としている。という意味。「押すに押されぬ」なら合っているけど、変に簡略化され誤用が増えたみたい。

 

○「汚名返上」「名誉挽回」

×「汚名挽回」

2つの四字熟語がごっちゃになって誤用されるようになった。よく考えたら汚した名を挽回してどうする?って事になります。

(ちなみに ×「四文字熟語」 ○「四字熟語

 

この2つ、今でもたまに聞きます。最近、雑誌の表紙に「押しも押されぬ」が堂々と書いてあってガッカリしました。

こういった間違って使われる日本語は、会見やスピーチでもよく耳にするほど…


【タダ読み】ZAITEN p98
…オバカな日本語力
Fujisan.co.jpより

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