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西野亮廣「嫌われてると思ったら、声をデカくする」

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西野亮廣「嫌われてると思ったら、声をデカくする」
J-WAVE土曜22時からの番組「OTHERS」(ナビゲーター:ふかわりょう)。6月18日のオンエアでは、同番組ではすっかりおなじみの家入一真さんとともに、キングコングの西野亮廣さんをお招きし、話を伺いました。

西野さんといえば、多彩な才能を活かし、お笑い以外の分野でも活躍する“天才肌”のイメージがある一方、ツイッターの炎上など“嫌われ者”のイメージも定着しています。実際、街の人に西野さんのイメージを聞いてみると、「ストイック」「いろんなことをコツコツやっている」「炎上している」「自信家」「ネット上で悪評が多い」など、さまざま…。

一体、“西野亮廣”とはどんな人物なのでしょうか?

西野さんはデビュー直後から数々の賞を総なめにし、20歳には「はねるのトびら」(フジテレビ)のレギュラーに抜擢。その後も各局で冠番組を持つなど順風満帆な芸人人生を歩んでいるように見えましたが、25歳のときに、ほとんどのテレビのレギュラー番組を自ら降りる決心をしました。さらには、ひな壇には上がらないと宣言し、話題になりました。同じ芸人として、ふかわも「リスクが高い」と言うその行為の真意について、本人が明かしました。

深夜帯でスタートした「はねるのトびら」を「ゴールデンに上げたら“スター”になれると思っていた」と語る西野さん。番組開始から5年後に晴れて番組がゴールデンタイムに進出し視聴率も好調、乗じてほかの冠番組も増えましたが、しかし…「露出ばっかり増えた感じ。生活も良くなったしチヤホヤされるようにはなったけど、“スター”にはなれてない」と感じたそうです。

「ズバリ言っちゃいますけど、芸能界の勢力図は全然変わってないと思ったんですよ。ビートたけしさんがいて、明石家さんまさんがいて、タモリさんがいて…」(西野さん、以下同)

これだけ好条件の中でも“スター”にはなれない、壁を越えられないならその環境に変化をつけようと考え、ひな壇などの今までのお笑いスタイルを捨て、自身の得意分野で勝負できる新しい場を作り出すことを決意したと言います。

最近では、絵本作家としても活動している西野さん。白黒で緻密なペン画が特徴的な画風とその完成度で、世間を驚かせました。実は、そもそも絵を描いたことのなかった西野さんが、絵を描くようになったのは、なんとタモリさんに「お前の性格だったら描けるだろうから描け」と勧められたことがきっかけだったそうです。

タレントとして絵本を出す以上、「プロ以上のクオリティ」を追求することを決め、作品を作り出しました。プロに勝つために西野さんがとった戦略とは?

「(プロの絵本作家と比べて)画力は負けているし、出版のノウハウも知らないし、コネもツテもない。基本的に負けているところだらけだったのですが、1個だけ、時間なら勝てるなと思ったんです。つまり、一つの作品を作るのにかけることができる時間。

プロの方は、それを生業としてそれでご家族の方を養われていたりするから、短いスパンで作品を出さなきゃいけないけれども、僕は、絵本は収入の柱ではないので、ひとつの作品に10年でもかけることができると思って。これが仕事2つ持っている人のメリットであり、アドバンテージだなと思って、文房具屋さんで一番細いペン買って、文章も長めにして、つまり時間がかかるようにしたんですよ。そうしたら、絶対にプロが作れないじゃないですか」

お笑いだけでなく絵本に至るまで、戦略的に「勝つ」ことを追求しているようです。西野さんのそうした原動力は「勝ちたい」、そして「見たことのないものを見たい」。

「芸人がひな壇に上がらなかったら、一体どんな形になるのかなとか、何年もかけて作る絵本ってどんなものができるのかなとか、一回それを見たいっていうのがありますね」

西野さんといえばツイッターの炎上のイメージもありますが、ふかわは「そういうイメージをうまく利用しているのでは?」とコメントしました。これに関して本人は「別に…炎上させてやろうなんて思ってないけど(笑)、悪いことをしているとも思わない」と発言。世代によって炎上の受け取り方そのものが違い、年上の人の方が「炎上=悪いこと」というイメージが強いのでは? とも分析しました。

ちなみに、リスナーから「人の目を気にせずに自分に自信を持ち続けるにはどうしたらいいですか?」という質問に「あくまで僕の考えだけど…」と前置きしつつ、西野さんはこう答えました。

「まず、僕らみたいな人気商売って、自分を応援してくれる人の数しか数えられないじゃないですか。ライブに来てくれる人数とかCDの売上げ枚数とか。でも嫌いな人の数はわからない。

たとえば10人中9人に嫌われたとして、そこで萎縮して声を小さくしてしまうのはもったいないと思う。だって(1人には好かれているから、10人じゃなくて)1,000万人に発信すれば、100万人の味方ができるんです。100万人も味方いたら十分活動できますよ。嫌われてると思ったら、分母をデカくする、声を大きくしたらいいんじゃないかな。実は声を小さくする方がリスクなんです」

思わずふかわも「これはいい話聞いたね。今、居酒屋だったら泣いてたかも知れないな…」とつぶやきました(笑)。

嫌われることを恐れず、我が道を進む西野さんの頭の中が垣間みれたオンエア。あなたは何を感じましたか?

ふかわりょうがナビゲートする土曜22時からの「OTHERS」。次回のオンエアも、あなたの常識を超える“超常識”に出会えるはず!

【関連サイト】
「OTHERS」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/others/

ホリエモン「お金を払って社員を雇うっていうのは変」(2016年05月29日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1669.html

電波少年T部長 テレビとネット「面白いものだけが生き残る」(2015年10月26日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2015/10/post-1166.html

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