【深ヨミ】藤原さくら、1stSG『Soup』売上げ動向調査

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【深ヨミ】藤原さくら、1stSG『Soup』売上げ動向調査

 6月20日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”では、藤原さくらの1stシングル『Soup』がリリース初週に3.3万枚を売り上げる好成績で4位に入った。

 表題曲「Soup」は、福山雅治が作詞・作曲を手掛けており、6月13日に最終回を迎えたTVドラマ『ラヴソング』の主題歌。カップリングは、同ドラマ劇中歌「好きよ 好きよ 好きよ」。さらにボーナストラックとしてドラマ関連楽曲を収録している作品だ。リリース日の6月8日に、藤原さくら本人が渋谷タワーレコードで“スープ”を無料配布したり、6月11日に東京と大阪、6月12日には地元・福岡でフリーライブを行うなど積極的に露出しメディアにも取り上げられた。『ラヴソング』の話題性やそのプロモーション効果もあって、3.3万枚のセールスを上げてトップ5入りを果たした。

 ダウンロードでも好調な売れ行きを見せているが、CDはどこの地域でセールスを伸ばしているのか。SoundScan Japanのセールスデータから店舗での初週売上げを地域順で見てみると下記のようになる。
1位:東京
2位:大阪
3位:福岡
4位:愛知
5位:神奈川
6位:埼玉
7位:北海道
8位:千葉
9位:静岡
10位:兵庫
 東京が1位で、2位大阪・3位福岡とフリーライブを行った地域がトップ3に入った。各地でのプロモーションが実を結んだと言えるだろう。3位以下は、愛知や神奈川など人口の多い地域が並んでいる。どこか飛び抜けてセールスを上げた地域はなく、各地でバランス良く売上げたという印象だ。藤原さくらは、これからの夏フェスには【FUJI ROCK FESTIVAL’16】や【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016】に出演。さらに、9月からは【ワンマンツアー2016「good morning」~second verse~】を開催する。これから先、ファンを増やし続けてセールスを伸ばしていくことができるのか、次作以降のセールス動向にも注目したい。

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