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ハズレもわかる? 書店員に聞くビジネス書の選び方

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社会人になりビジネス書を読むようになったけど、数がたくさんあるうえ似たような内容のものが多い! 時には、あまりに中身がなく損した気分になることも…。せっかく読むなら、良いビジネス書を探したいもの。そこで、ビジネス書を多く扱う書店のひとつ、丸善丸の内本店の社会担当・清水英治さんに話を伺った。

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「ビジネス書を選ぶときは、明確な目的があるのか、それともなんとなく『ビジネス書を読んでレベルアップしたい』と考えているかによって、探し方のコツは異なります。例えば“会話術を学びたい”という目的がある場合は、まさに『会話術』の本が並んでいるコーナーの上下左右、後ろなど近くの棚もチェックしてみてください。書店にもよりますが、テーマが似ている本同士を近くするなど棚の並び順に意味がある店が多いので、『会話術を学びたいならこの内容もおさえておくべき』といった周辺情報として、お目当て以外にも参考になる本が見つかるでしょう」

では後者の、なんとなく現状の仕事ぶりや自身のスキル不足に悩んでいるという場合はどうすれば?

「まずはビジネス書コーナーで、表紙を正面に向けて棚に陳列しているものをチェックしましょう。内容的に面白く、売れる見込みがあると書店側が思っている本なのでハズレは少ないです。さらに、出版社が作った販売促進用のポップではなく、店独自の手作りのポップが付いている本は、それを読んで“売りたい”と思った熱意のある店員がいるということ。悪い本ではないでしょう。また、あえてビジネス書コーナーも離れてみるのもアリ。例えば医学系や理工系の専門書のコーナーには、その分野で実績を持つ人の仕事術や考え方を記した本が置いてあり、そういった本も“なんとなく”でビジネス書を探しているときは参考になりますよ」

逆に、おすすめしないビジネス書を見分ける方法はあるのだろうか。

「例えば、著名な学者の名前がタイトルに入ったものは、誰が書いているかが重要。その学者を長年研究している人など、経歴で裏付けられている著者のものなら大丈夫です。逆にそこまでの実績がない人が著者の場合は、経歴がしっかりした著者の本に比べて内容が薄い可能性があります。また、『東大』『ハーバード』など有名大学の名前を前面に打ち出した本は、とっつきやすさはあるのですが、その内容が自分に合っているか、学んだことを継続できるか、は別問題。目次などをチェックして、自分に合っているか確認が必要です」

ちなみにビジネス書を買うならどんな書店が良いか聞いてみると、

「住宅地にある書店よりも、ビジネス街にある書店がおすすめ。また、同業の会社が多い地域の書店は、その業界向けのビジネス書を多くそろえています。例えば、金融・証券街である丸の内なら、ビジネス書コーナーは1階に配置。他地域では大きく扱わない本をアピールしていたり、近いテーマの文庫や新書を併売していたりしますよ」

とのこと。特定の地域の書店に行くのも、お目当てのビジネス書を見つける近道になりそうだ。

会社帰りは居酒屋じゃなくて書店へ寄って、もっと仕事ができるようになってやりますか!
(河島マリオ)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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