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旅で大事なことは偏見を捨てること。メキシコで感じた人々の心の温かさ

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【メキシコ・ティファナ旅行記】サンディエゴから半日観光!美味しいレストラン・行き方

Compathy Magazineライターの、毎月世界を旅するトラベラーKANAです。

「あの国は一人で行くと危ない」

日本において、そのように危なそうなイメージがついている国は多々あるように思えます。

例えば、東欧。昨年の夏、私は一人でアドリア海沿いの東欧の国々、スロベニア・クロアチア・セルビアを旅しました。東欧行きを家族や知り合いに話す度に、決まって言われた言葉。それは「東奥って危なそう。一人で行くなんて大丈夫なの? 治安悪いっていう噂だけど…」 このように返されるのがほとんどでした。

でも実際は…? 実際の東欧諸国はとても治安が良く、日本と同等かそれ以上。夏の時期だと街の中心部は深夜まで賑わいを見せ、0時を越えても女性一人で歩けるほど安全でした。

このように行ったことがないのにも関わらず、日本に浸透しているイメージだけで「危ない」と思われている国はたくさんあると思います。それだけならいいのですが、「危なさそう」というイメージから渡航を止めてしまったり、偏見を持ってしまうのは非常にもったいないことだと感じます。

昨年の東欧の旅で、日本でのイメージが実際の国の実態とは異なるということを身を持って経験した私ですが、今度はメキシコでも同じような境遇に合いました。

怖いと言われていたメキシコ。でも実際は?

【メキシコ・ティファナ旅行記】サンディエゴから半日観光!美味しいレストラン・行き方

カリフォルニアの最南端のビーチタウン、メキシコとの国境に位置するサンディエゴを訪れる機会があり、半日でメキシコを観光できると知った私は「どうしてもメキシコに行きたい!」と思い立ち行く気満々に。

しかしそのことをカリフォルニア在住の友人達に話す度に、「危ないから絶対に一人で行くな」「絶対誰かに連れていってもらって」と、誰もが口を揃えてそう言うのです。

そう何度も言われた結果、「メキシコってそんな怖いのかな。物とか盗まれるのかな。どんだけ悪い人達がいるんだろう?」と思っていました。そんなこんなで現地の友達が連れて行ってくれることになり、迎えた当日。サンディエゴから無事メキシコに入国し、国境付近の観光地ティファナのメインストリートへ。「絶対ぼられないように、盗まれないように…」と警戒していたのですが、なんとビックリ。そこで出会ったメキシコの人々はイメージとは違い、とても心が温かかったのです。

心温かなメキシコの人々との出会い

【メキシコ・ティファナ旅行記】サンディエゴから半日観光!美味しいレストラン・行き方
「喉か乾いていたので、とりあえずバーでマルガリータ!」と思い入ったお店では、とても陽気なスタッフが笑顔で出迎えてくれ、「どこから来たの?日本?COOL!ようこそメキシコへ!楽しんでいってよ!」とフレンドリーに接してくれました。

さらには「今お客さんあまりいないしハッピーアワーだからさ!」と、メキシカンレストランではお決まりのテキーラショットを3杯もサービスしてくれました。心のこもったホスピタリティで歓迎してくれ、なんだか嬉しい気持ちに。

また、道にたたずんでいたサングラスをかけた一見怖そうなおじさん。「なんか怖そうだな…」と思いつつ、近くでストリートの写真を撮っていたら「あそこに国旗があるから撮るといいよ!」と親切に話しかけてくれ、最終的には地元の人おすすめのメキシカンレストランを一軒一軒、場所まで丁寧に教えてくれました。

【メキシコ・ティファナ旅行記】サンディエゴから半日観光!美味しいレストラン・行き方

また、ある時くしゃみがとまらなくなってしまったのですが、道行く人々皆が「Bless You! (お大事に!)」と声をかけてくれるのです。ここまで大勢の人々が気にかけてくれるのは、比較的フレンドリーなアメリカ以上。日本では、道端で知らない人がくしゃみをしたところで皆スルーですよね。

他にも書ききれない程、メキシコは想像の何十倍も温かい国だったのです。訪れる前に他人から聞いて想像していたイメージとは正反対でした。(もちろん、中には危ない人もいるでしょうし、気を引き締めて行動するのは必須ですが…)

https://www.compathy.net/tripnotes/23006#episode-234703

旅で大事なことは、偏見に囚われないこと

結局のところ、実際に自分で足を運び、自ら見て、聞いて、体験したものが全て。ネット上に出回っている情報、人から聞いた噂が間違っていることは多々あります。そのような他人から貰ったイメージで、「危険な国」と思い込んでしまうのは残念なこと。世界には、日本で出来上がったイメージとは実際には異なる、魅力的な国々がたくさんあります。偏見に囚われず、自分自身で体感し経験することがなにより大事なことであり、それこそが旅の醍醐味ではないでしょうか。

◆文・写真:KANA
(旅フォトジャーナリストとして世界を飛び回る。各国の人々の暮らしや世界観を写真と文で表現。多数のメディアで旅の連載を持ち、ガイドブックも手掛ける。Instagram@xxxkanaaaa

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