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ブレない音楽性を証明したティーガン&サラの新作『ラヴ・ユー・トゥ・デス』(Album Review)

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 カナダ出身の双子姉妹デュオ、ティーガン&サラのおよそ3年ぶりとなる新作『ラヴ・ユー・トゥ・デス』が、7月27日(水)に国内リリースされる。既に海外では6月3日にリリースされていて、最新の米ビルボード・アルバム・チャート(6月25日付)では、16位に初登場した。

 最高位3位をマークした、前作『ハートスローブ』が大ブレイクした当初は、まだEDMやシンセ・ポップがチャートの上位にランクインしていたが、3年という月日が流れ、そのブームも衰退し始めている。しかし、この流行の移り変わる中で、「私たちの姿勢は揺らがない」という、ブレのない音楽性を証明するアルバムを完成させてくれたのだ。

 日本人の耳にも馴染みやすく、聴き心地良いのがティーガン&サラの魅力。クラブ・サウンドにありがちな、「ただサウンドだけが賑やかであればいい」という、ヤッツケ仕事はしない。フロアだけでなく、どんなシチュエーションでも口ずさめるような、質の高いポップ・ソングが、本作に詰め込まれている。

 80年代後期にヒットした、マドンナやポーラ・アブドゥルあたりを彷彿させる先行シングル「ボーイフレンド」をはじめ、「フェイント・オブ・ハート」や「ダイイング・トゥ・ノウ」など、これまでのアルバムで聴かせてくれたようなシンセ・ポップはもちろん、デジタル音は起用せず、ピアノ一本で仕上げたバラード曲「100X」では、新しいティーガン&サラの魅力を発見することができた。

 そんなティーガン&サラが、8月に来日公演を行うことが発表された。アルバムの発売1週間後となる8月2日(火)に、代官山UNITで行われるライブは、一夜限りということで、ファンの間では「嬉しすぎる!」とツイートが続々アップされている。本作を聴くかぎり、ライブも盛り上がることは間違いないだろう。Text: 本家 一成

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