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その腰痛、病気のサインかも?腰痛でわかる病気とは?

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40代以上になると、腰痛に悩まされているという方は多いかと思いますが、実は内臓が問題だったという場合があることをご存知でしょうか?

今回は腰痛に隠された病気について、医師に解説していただきました。

痛む部位(右側、左側)によっての違いはある?

まず腰の右側と左側に何の臓器があるかを知る必要があります。なぜならこれらの臓器の部位によって痛む部位が異なるからです。

腰痛の原因として最も多いのは椎間板ヘルニアなどの腰椎の病気ですが、腰の痛みとしては左右の差を認めることは少ないです。

また、痛みの性質にも差があります。典型的には腎結石などの腎臓が原因の場合や十二指腸潰瘍などの十二指腸が原因の場合は痛みに波があります。

一方で、膵炎などの膵臓が原因の場合や椎間板ヘルニアなどの腰椎の病気の場合は重い持続性の痛みです。

痛む部位(右側、左側)によって考えられる病気は?

腹痛がなく、腰痛の原因として考えられる病気は以下の通りです。

右側→十二指腸潰瘍、右の腎結石

左側→膵炎、膵癌、左の腎結石

十二指腸潰瘍の原因としてはストレスや暴飲暴食、そしてピロリ菌感染が挙げられます。

腎結石や膵癌の原因はあまりありません。

膵炎の原因はアルコール、胆石、高脂血症、服用している薬によるものなどです。

腰痛&腹痛があるときは消化器内科へ!

腰痛があっても腹痛を伴う場合は、整形外科ではなく、消化器内科への受診も視野に入れた方がよいでしょう。

腹痛を伴わない場合は、痛みに波がなく、体を動かした際に痛みが増すのであれば腰椎が原因の可能性が高いので整形外科を受診するのがよいですね。

痛みに波があっても、体を動かした際に痛みが増さない場合は整形外科では原因がはっきりしない場合もあります。

また、腰痛以外に発熱を伴う場合は、腎盂腎炎(じんうじんえん)や膵炎の可能性があります。

血尿を伴う場合は、腎結石や尿管結石の可能性がありますので、泌尿器科を受診しましょう。

腰ではない場所の疾患でも腰が痛むのはなぜ?

一般的に痛みは原因がある部位に起こりますが、関連痛というものもあります。たとえば心筋梗塞になった際に、心臓以外にも肩や顎が痛むようなことです。

腎結石、尿管結石、十二指腸潰瘍は関連痛として腰痛を起こすことがありますが、原因ははっきりしておりません。

医師からのアドバイス

これらのことから腰痛といっても、必ずしも整形外科の病気でないことがわかります。

腰痛以外に血尿や発熱などの症状がないかどうか、痛みの性質や体を動かした際に痛みが増すかが、診断の大きな助けになりますので、この点にも注意が必要です。

腰痛で整形外科を受診しても原因がはっきりしない時は、消化器内科を受診してみることで思わぬ病気が見つかることがあります。

(監修:Doctors Me 医師)

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