【米ビルボード・アルバム・チャート】ドレイクの『ヴューズ』が週間セールス13万枚を突破し、6週目の首位をマーク

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【米ビルボード・アルバム・チャート】ドレイクの『ヴューズ』が週間セールス13万枚を突破し、6週目の首位をマーク

 100万枚を超える初動枚数を突破した初登場週から、6週にわたってNo,1を死守しているドレイクの4thアルバム『ヴューズ』。ソング・チャートでも、アルバムからのタイトルが100位内に10曲ランクインするという強さをみせていて、それらのストリーミング・ポイントが、アルバムのセールスに大きく反映していることが、大ヒットの要因となっている。

 3位に初登場したのは、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンが、およそ5年ぶりにリリースした13枚目のスタジオ・アルバム『ストレンジャー・トゥ・ストレンジャー』。前作『ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット』(2011年)でマークした4位に続き、2作連続、通算7作目のTOP10入りで、英国(UK)チャートでは、ソロ4作目の首位獲得を果たした。サイモン&ガーファンクルの大ヒット曲「明日に架ける橋」を手掛けたロイ・ハリーがプロデューサーとして参加している。

 続いて4位には、デンマークのヘヴィメタル・バンド、ヴォルビートの3年ぶりとなる新作『シール・ザ・ディール&レッツ・ブギー』がデビュー。前作『アウトロー・ジェントルメン&シェイディ・レディース』で初のTOP10入り(最高位9位)を果たし、本作ではさらにランキングを伸ばし、自己最高位を更新した。本国デンマークでは、2ndアルバムから5作連続のNo,1獲得を果たしている。

 5位にはカントリー・シンガーのマレン・モリスが初登場。2005年リリースのデビュー・アルバム『ウォーク・オン』から4作目となるアルバムで、本作『ヒーロー』で自身初のTOP10入りを果たした。これまでチャートインすらしたことなかったマレンだが、一気に飛躍した理由として、本作からのリード・シングル「マイ・チャーチ」がカントリー・チャートで5位まで上昇するヒットに至ったことがあげられる。

 今週はリリースラッシュで、初登場作品が目白押し。8位には、カントリー・デュオ、ダン+シェイの2ndアルバム『オブセスト』がデビューから2作連続のTOP10入りを果たし、16位にはティーガン&サラの『ラヴ・ユー・トゥ・デス』が初登場。18位にはテキサス州出身のヘヴィメタルバンド、ヘルイェーの5thアルバムが初登場し、25位にはベアトゥース2年ぶりとなる新作が、26位には、ラッパーのジューシー・Jとウィズ・カリファのコラボ・アルバムがデビューを果たしている。Text:本家一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、15日22時以降となります。

◎【Hot200】トップ10
1位『ヴューズ』ドレイク
2位『レモネード』ビヨンセ
3位『ストレンジャー・トゥ・ストレンジャー』ポール・サイモン
4位『シール・ザ・ディール&レッツ・ブギー』ヴォルビート
5位『ヒーロー』マレン・モリス
6位『アンチ』リアーナ
7位『デンジャラス・ウーマン』アリアナ・グランデ
8位『オブセッスド』ダン・シェイ
9位『イフ・アイム・オネスト』ブレイク・シェルトン
10位『ブラーリーフェイス』トウェンティ・ワン・パイロッツ

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