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仕事の悩みは「ラビットとタートル」の精神で乗り切ろう!ルー大柴のキャリア相談室 Vol.04

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レイニーデイが続きますが、皆さまいかがおすごしでしょうか?ビジネスパーソンのお悩みを、「トゥギャザーしようよ」でおなじみルー大柴さんがルー語でチアー(応援)していく「ルー大柴のキャリア相談室」です。

今回は、徐々に新しい環境にも慣れてきた皆さまから寄せられた、新たな環境ならではのお悩みにフィーチャーしてお届け。

あるときはポジティブに、またあるときは優しく。ルーさんが送る熱いルー語を、ハートに刻んでいきましょう!


■相談1:「同期に差をつけられている気がします。どうすれば早く仕事を覚えられますか?」

この春新卒で入社し、全体研修も終わり新しい部署に配属されました。仕事を早く覚えようと頑張ってはいるのですが上手くいかず、同期に差をつけられている気がして落ち込んでいます。どうすれば、みんなと同じように早く仕事を覚えられるようになりますか?(20代、商社営業、男性)


■二階からアイズドラッグしているのでは?ラビットとタートルの話を思い出して!

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ときどき、努力しなくてもうまく乗り越えてしまう人っているんですよね。もしかしたらあなたの同僚は、勉強をしなくてもテストで良い点が取れてしまうような、ジーニアススキン(天才肌)なのかもしれません。あなたもたくさん努力をしていると思うのですが、もしかしたら方法が間違っているのかも?出来ないことを無理にやろうとしている、二階からアイズドラッグ(目薬)という状況ではないでしょうか。

うまくいかないときに人より2倍3倍頑張ることも必要ですが、それでも成果が実らないなら、うまくジョブ(仕事)をこなしている同僚をよく観察して、やり方を盗んでトライしてみることが近道でしょうね。

でも、ライスケーキはライスケーキ屋(餅は餅屋)というように、人には得手不得手があるんです。それに人生の長いスパンで見ると、いまは追いつけなくても、ラビットとタートル(ウサギとカメ)の話のように最後はタートルが勝つことだってありますよ。私だってこれまで追い抜かれてばかりでしたが、そんなエクスペリエンス(経験)を経て今があります。焦らずに!


■相談2:「派遣なのですが、どの程度意見を言っていいのでしょう?」

派遣としていまの職場で働いています。良い方ばかりで、働きやすい環境です。ただ、たまに仕事の進め方や企画内容に思うことがあったとき、派遣という立場として指摘して良いのか悩みます。良い職場なので、派遣先の方に嫌われたらと思うと怖くなってしまい、ただ言われた仕事を黙々とこなしています。でも、ときどき鬱憤が溜まってストレスに…。意見を言っていいのか悩んでいます。(30代、派遣、女性)

■スプーン加減に気をつけつつ、阿吽のブレスを目指しましょう

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たとえ派遣であろうが、うまく仕事を進めることが一番!私も、仕事の現場で若い方がディレクターを務めていたり、後輩と一緒に仕事をするときには、こちらから「何かあったら遠慮なく言ってください」と始めに伝えています。そうじゃないと後々ギクシャクしたエアー(空気)になってしまうんですよね。だからクエスチョン(疑問)があれば、立場を気にせず積極的にコミュニケーションをとるべきです。

そこでインポータント(重要)なのはやはり話し方ですね。「皆さんとはこれからも良い仕事をやっていきたいので、意見を言わせていただきたいのですが…」といったふうに、あなたとはフレンドですよ!ということをアピール。それもあまりしつこく言うと嫌われますし、言い方や回数など、うまくスプーン(さじ)加減を見極めていきましょう。

また、派遣という立場ですと、どうしてもアローン軍奮ファイト(孤軍奮闘)になってしまうと思います。ですから派遣先の上司や同僚など、困ったときに頼れる方を日頃からルックフォー(探)しておくと良いのではないでしょうか?そうした方がいれば、代わりにあなたの意見を職場に伝えてもらうこともできますし、辛い仕事でも阿吽のブレス(息)で乗り越えられるでしょうね。


■相談3:「ミスしたときに、気持ちを切り替える方法を教えてください。」

今年で入社2年目になるのに未だに仕事でミスをしてしまいます。そのたびに先輩や上司にフォローしてもらい、「まだ若いんだから、これからだよ」と声をかけてもらっています。でも、どうしてミスをしてしまったのか、なぜあの時ああしておかなかったんだろう…と、いつまでもウジウジ引きずってしまい、最近は仕事で新しいことにチャレンジするのが怖くなっています。どうすれば、気持ちを切り替えて前向きに仕事に取り組めるようになりますか?(20代、営業、男性)

■アンラッキーのヒーローから脱却、七スリップ八ゲラップだ!

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長い人生、ウジウジしちゃうこともありますよ。

私だって仕事やオーディションでうまくいかなかった頃、「俺はなんてダメなんだろう」とか「だれも気持ちを分かってくれない、どうせ俺はアローン(孤独)さ…」と、ショルダー(肩)でウインド(風)を切って歩いていたこともありました。そうやって自分をアンラッキー(不幸)のヒーローにして、ナナメに世の中を見ていたんです。でも、そこで止まったままではノーグッド!

落ち込んだときに気持ちを切り替える方法として私がやっていることは、嫌なことをヘッド(頭)で考えないでいいように、とにかくボディ(身体)を動かすこと。歩いたり走ったりすると、疲れてミスのことを考えなくなりますし。あとは、海まで行って「なんでうまくいかないんだー!」ってシャウトしたこともありますよ。うまくいかないことや自分のミスを認めて、ヴォイス(声)に出したり日記に書いたりすると、スッキリしますよね。

こうしてうまくウジウジを発散したあとは、「一度ミスをしたら、同じミスを絶対にしない」と心に決めてジョブに打ち込んでみましょう。辛いときこそ、七スリップ八ゲラップ(七転び八起き)です!

▼今回登場した主なルー語

・二階からアイズドラッグ(目薬)

・ライスケーキはライスケーキ屋(餅は餅屋)

・ラビットとタートル(ウサギとカメ)

・スプーン(さじ)加減

・アローン軍奮ファイト(孤軍奮闘)

・阿吽のブレス(息)

・ショルダー(肩)でウインド(風)を切る

・七スリップ八ゲラップ(七転び八起き)

ルー大柴

1954年新宿に生まれる。日本語と英語をトゥギャザーした話術を使う独自のキャラクターで活躍。芸能活動のほか、2007年NHKみんなのうたに採用された「MOTTAINAI」をキッカケに、富士山麓の清掃や地域のゴミ拾いをするなど環境活動にも積極的に取り組む。趣味はドジョウやメダカの採集、水墨画。茶道・遠州流師範、山野美容芸術短期大学客員教授も務める。Twitter@ louoshiba_

WRITING:伊藤七ゑ PHOTO:岩本良介

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