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案外知られていない「父の日」今年は感謝の気持ちを伝えてみては?

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「母の日」に比べて影がうすい「父の日」

日本に限らず、世界には「○○の日」というのがたくさんありますが、「父の日」について意外とご存じない方も多いのではないかと思います。
「母の日」の翌月にやってくる「父の日」なのですが、なんだか「母の日」のついでの様な印象が薄い感じがします。
ギフト業界が販売戦略として後付けで設定したのではないかと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ところがちゃんと心温まるエピソードから始まっていたのです。

父の日の由来はアメリカから

1909年にアメリカ・ワシントン州の女性ソノラ・スマート・ドッドが、男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。

ちなみに母の日の花がカーネーションなのに対し、「父の日」の花はバラです。
理由はその彼女が、「父の日」に父親の墓前に白いバラを供えたからだとされています。

そして、1972年に6月の第3日曜日がアメリカで公式な国の記念日となりました。
つまりアメリカからやってきた記念日なのですね。

日本の父の日の始まりは戦後まもなくして

日本で「父の日」が広まり始めたのは1950(昭和25)年頃からなのですが、認知度は低く一般的な行事として知れ渡ったのは1980年代になります。

デパートなどが販売戦略の一つとして父の日をイベント化したことが一般に広まったきっかけといわれています。

さらに、1981年に『日本ファーザーズ・デイ委員会』というのが設立され、その翌年には「黄色いリボンキャンペーン」が催された為、日本では黄色の贈り物が用いられるようになったようです。

子どもに浸透していない「父の日」

そんな「父の日」についてリクルートが興味深い調査結果を公表しています。

●子供の男女(10代~30代)に聞きました。
『今年の父の日はいつですか?』
・正しい日を答えられた 35.1%
・知らない 29.1%
・間違った日を答えた 35.8%

『プレゼントをあげますか?』
・あげない 43.0%
・あまりあげない 13.4%
・たまにあげる 22.6%
・ほぼ毎年あげる 12.4%
・いつもあげる 8.7%

という悲しい結果になりました。
ちなみに「母の日」の調査結果では75%以上の子供が『あげる』という結果でしたので、「父の日」の影の薄さが調査結果にも表れていますね。

では、お父さんはどう思っているのでしょうか。
●お父さんに聞きました。
『父の日に期待していますか?』
・期待している 35.2%
・期待していない 32.4%
・どちらでもない 21.6%
・毎年気付かないうちに終わっている 10.8%

という結果でしたが、母の日のカーネーションほど、父の日に対するイメージが定着していないことも理由なのかもしれないですね。

「父の日」にお父さんへの感謝の気持ちを伝えてみましょう!

そうは言いつつもお父さん、子供からプレゼントをもらうと顔や口には出さないけれど実はかなり嬉しいみたいです。

『子供にしてもらいたいことは何ですか?』
1位 感謝の言葉をかけてもらう 35.1%
2位 プレゼントをもらう 27%
3位 子供と一緒に食事やお酒を飲みに行く 21.6%

『子供からプレゼントされたら嬉しいものは何ですか?』
1位 衣類 43.2%
2位 お酒 24.3%
3位 グルメ&スイーツ 10.8%
4位 旅行 5.4%
〃  ステーショナリー
〃  お金
7位 花・植物
〃  趣味に関するもの

『お祝いしてあげたいけど、何をしたらいいのか分からない』という人も、とにかく大切なのは贈る『もの』よりも『気持ち』という事ですね。
家族を支えてくれているお父さんへ、一年に一度の「父の日」に感謝の気持ちを伝えてみましょう!
そして、もっとお父さんに感謝の気持ちを伝えて、「父の日」を恒例のイベントにしましょう!!

(茂木 秀一/彫り職人)

カテゴリー : 政治・経済・社会 タグ :
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