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SNS依存は幸福度を下げると判明

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SNS全盛の昨今。最近はビジネスでもプライベートでも、SNSを通じてメッセージをやり取りする機会が少なくないし、名刺交換の代わりに互いのアカウントを教え合うこともある。

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こうしたツールは恋愛面でも非常に便利で、気になる異性が現れた場合、勇気を出して連絡先を聞かなくても、検索すればすぐにつながれる可能性が高い。SNSを使いこなしている相手なら、社交的でコミュニケーションも取りやすいのではないだろうか。

「連絡手段としてのSNSは便利ですが、ともすれば依存してしまいがちなので注意が必要ですよ。SNSへの依存度が高い人ほど今の生活に満足していないなど、いくつかのネガティブな傾向が確認されているんです」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。たしかに、暇さえあればSNSのフィードを追っている人や、自らの一挙手一投足を投稿せずにはいられないような“ヘビーユーザー”は、誰のまわりにも見られるだろう。だが、彼らが「バイタリティが低い」とはどういうことなのか?

「トルコのアナドル大学の心理学者リカップ・アイサル氏が、集めた被験者にSNS中毒テストを実施しているんです。これはSNSへの依存度を測定するもので、利用頻度のほか、SNSに触れていることでどの程度安心感が得られるか、逆に触れないことでどの程度不安を覚えるかといったことを、多角的な指標で調査したものです。さらに被験者の人間性を測る心理テストを同時に実施し、それぞれの結果を比較したところ、SNS中毒度が高い人ほど元気がなくてバイタリティが低く、人生において幸福を感じる機会が少ないことが判明したそうなのです」

内藤先生いわく、SNSは誰かとつながっていることを実感できるツールだが、それが時に“逃げ道”となることがあるという。

「日常生活の中で不満やストレスに直面すると、他人とやり取りできる安心感に逃げ込みたくなる人は、決して少なくないでしょう。それが度を越すと、現実を直視する力を損なわせるため、人間関係がうまくいかなくなるのではないでしょうか」

もちろんSNSをクールに使いこなしている人も存在するが、相手を見極めるひとつの参考にしてほしい。
(友清 哲)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

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