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ザ・ストロークスが【Governors Ball】出演前のウォームアップギグで新EPの収録曲を初披露!

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 NYで開催された音楽フェス【Governors Ball】に出演するわずか10日前に、ザ・ストロークスがThe Capitol Theatreでのウォームアップギグを発表し、チケットはプレセール&一般発売ともに数秒で完売。これと同時に、新作EPのリリースも発表した。

 長年在籍した大手レーベルとは前作のアルバムで契約が切れ、その後いくつかのフェスティバルに出演していたザ・ストロークス。ここ数年これと言って新しい動きがなかったが、今回リリースされた新作EP『Future Present Past』には新曲3曲+リミックス1曲の計4曲が収録されており、ザ・ストロークスのフロントマンが主宰するレーベルCult Recordsから発売された。

 そして新EPのリリースに合わせ、マンハッタンにザ・ストロークスのポップアップストアを期間限定でオープンし、これまでに撮影されたオフィシャル写真、新作のTシャツやボンバージャケットなどを販売。また、旧作のグッズをセールとして販売した。このポップアップストアにはドラムセットや、かつてあったファンクラブ限定の会報誌なども展示され多くのファンにとってこの上なく嬉しいショップとなった。

 5月31日、会場となったThe Capitol TheatreはNY・マンハッタンから列車で1時間の田舎町にある。会場前には長蛇の列がなし、列の最前にいたファンはなんと前日の午前3時から並んでいたということからザ・ストロークスの人気が今でも不動のものであると感じ取れる。

 ステージ上にはスモークが立ち込め、ファンの歓声が鳴り止まない中、照明が落とされザ・ストロークスが登場。なんと1曲目に「The Modern Age」を演奏し、オーディエンスの度肝を抜いた。その後も、長年セットリストになかった曲も多数披露。「Soma」と「Alone, Together」は初期のツアーでも滅多に演奏されることはなく、同様に「Electricityspace」は2006年【First Impression of Earth】ツアー以来の演奏でファンを驚かせた。

 そして新曲 「OBLIVIUS」、「Threat of Joy」、「Drag Queen」を初披露。「OBILIVIUS」は古典的なストロークスの曲調でありながら、エフェクターを使ってシンセサイザーのように奏でられるギターで、彼らのサウンドの新たな一面を見せてくれた。ジュリアンは唄う「君はどんな立場にあるのか?」と。これまで大手レーベルとの契約によって制限された彼らのバンドが数々のしがらみからやっと解放され、新たな挑戦に挑んでいるかのように聞こえた。今回のウォームアップギグでは、アンコールなしで16曲を突っ走るセットを披露し、オーディエンスをくぎ付けにした。

 ジュリアンは、「昔この会場にニコライとジェンズ・アディクションを観に来たことがあるんだ。俺は今では歳とってしまったし俺らのことは昔話のようになっちまったけど、俺らは戻ってきたぜ!」と語り、2006年以来の彼らの活動を観れる日が近いこと確信させるライブとなった。

Photo & Text: ERINA UEMURA

【セットリスト】
2016年5月31日@The Capitol Theatre(ニューヨーク州ポート・チェスター)
The Modern Age
Soma
Threat of Joy
What Ever Happened?
Under Cover of Darkness
Alone, Together
Electricityspace
Ask Me Anything
OBLIVIUS
Someday
You’re So Right
Juicebox
Evening Sun
Drag Queen
Trying Your Luck
Reptilia

◎リリース情報
ザ・ストロークス
『Future Present Past』
配信日:2016年6月3日(限定10インチレコード:2016年6月10日予定)
配信価格:600円(アナログ価格:輸入盤オープンプライス)
レーベル:Cult Records / MAGNIPH / Hostess

◎配信トラックリスト
1. Drag Queen
2. OBLIVIUS
3. Threat of Joy
4. OBLIVIUS (Moretti Remix)

◎アナログトラックリスト
Side-A:1. Drag Queen 2. OBLIVIUS
Side-B:1. Threat of Joy 2. OBLIVIUS – Moretti Remix

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