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レスター・シティ岡崎慎司選手に学ぶ(?)小さな体の普通のワゴン、VW ゴルフ ヴァリアントのデッカイ魅力

▲現行ゴルフをベースとする、ある意味ごく普通な感じこそが魅力の現行フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント。しかしそこにはデッカイ魅力が詰まっているという説が浮上?

▲現行ゴルフをベースとする、ある意味ごく普通な感じこそが魅力の現行フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント。しかしそこにはデッカイ魅力が詰まっているという説が浮上?

岡崎慎司はイケメンじゃないのになぜカッコいいのか

近頃、若いときはそれなりにあった洋服や髪型に対する興味が失せている自分に気づく。洋服屋さんで取っ替え引っ替え試着していたり、街角のガラス窓を見てひんぱんに己の髪型を正している推定30歳以上の男性を見ると、申し訳ないが滑稽に思えてならないほどだ。

これは自身の加齢問題に加え、岡崎慎司というサッカー選手の影響が大きい。

ご承知のとおり英国プレミアリーグで奇跡のジャイアントキリングを果たしたレスター・シティで「まさかの優勝」に大きく貢献した岡崎選手は、正直いわゆるイケメンではなく、サッカー選手としては低身長である。そして30歳という年齢の割には(大変失礼ながら)生え際もやや後退している。

だが「とてつもなくカッコいい男」であると、少なくともわたしには見える。

己を厳しく律することでプロ選手となり、なっただけではなく、サッカーにおける世界最高峰リーグに請われて移籍し、そこでさらにひたむきに努力した結果として、オッズ5001倍の弱小チームを優勝に導く重要な戦力となり、本場のファンに「シンジ! シンジ!」と愛され、そして大金を稼ぐ。

……そんな素晴らしいドラマの前では、背が低いとか髪がちょっと薄いとか、そんなことは本っっっっ当にどうでもいい枝葉末節以下の話であり、「ある程度年齢がいってる男のカッコよさというのは、外見ではなく本質の部分からしか生まれないのだ」ということを痛感せざるを得ない。で、その結果として筆者自身の洋服やら髪型やらについても、加齢効果以上に「本っっっっ当にどうでもいい」と思うようになってしまったのである。

▲兵庫県出身のプロサッカー選手、岡崎慎司。Jリーグ清水エスパルスを経てドイツ・ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルトおよび1.FSVマインツ05に移籍。2015年6月には英国プレミアリーグのレスター・シティFCに4年契約で移籍し、下馬評を覆す「奇跡の初優勝」に貢献した

▲兵庫県出身のプロサッカー選手、岡崎慎司。Jリーグ清水エスパルスを経てドイツ・ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルトおよび1.FSVマインツ05に移籍。2015年6月には英国プレミアリーグのレスター・シティFCに4年契約で移籍し、下馬評を覆す「奇跡の初優勝」に貢献した

車がイケメンかどうかにこだわるのも今やダサい?

それに関連して、近頃は車のデザインやらエンジンフィール、設計哲学やらの些細な事柄にこだわることも、あえて言ってしまえばダサいというか滑稽に思えるようになってしまった自分に気づく。

ごく一部にわずかな数の読者を持つ筆者という書き手の「売り」は、まさに車のそういった些細な事柄についてあれこれ論評(妄想?)することだ。しかし、考えてみると「それってまるで洋服屋さんで取っ替え引っ替え試着していたり、街角のガラス窓を見てひんぱんに己の髪型を正している推定30歳以上の男性のようでもあり、なんかちょっと違うんじゃないか?」とも思うようになったのだ。

若い男がビジュアルにこだわるのはある意味自然な話だが、ある程度年齢がいった男たるもの、車についてもビジュアルなどの些細なアレコレをいちいちウンヌンするのではなく、もっとこうシンプルな1台を直球でドドーンと購入し、購入後はその車種の細部についていちいちウジウジ考えることなく、人生全体をドドーンと謳歌するためにそれをフル稼働させる……というライフスタイルならびに思想スタイルで生きること、つまり「狭義の自動車趣味からの解脱」を果たすことこそが、ざっくりいって男としてカッコいいのではないか? と思うに至ったのである。

それが良いことなのか悪いことなのかはわからない。そして長年自動車趣味に没頭してきた筆者は、正直完全に解脱できる自信もない。しかし近い将来「よし、いっちょう解脱するか!」と思いたったときにぜひ購入したい1台がある。

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