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「年齢を重ねるごとに時間を短く感じる」4つの理由

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J-WAVE金曜16時30分からの番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー、旬なトピックスを専門家が解説する「CURIOUSCOPE」。 6月10日のオンエアでは、この日が“時の記念日”ということで、時間学研究の専門家、千葉大学の一川誠教授に「なぜ年齢を重ねるほど時間が短く感じるのか」という疑問に答えていただきました。

一川教授曰く、これには複数の原因があると考えられるそうです。

1:体験される出来事の数
「年をとると、だんだんと物事がマンネリ化してきて、一つひとつの事柄がちゃんと体験されなくなり、まとまって知覚されるので、子どもの頃は『スパゲッティを食べる』『ハンバーグを食べる』と別々に感じていたものが、大人になると『食事をする』という一つのイベントになるんです」(一川教授、以下同)

これを聞き渡部も「初体験がどんどん減っていきますもんね」と納得の様子。

2:時間に注意を向ける回数
「大人になると待ち遠しいことが減ってきます。子どもの頃よりもお正月や誕生日が楽しみではなくなるので、時間経過に注意を向ける回数は子どもの方が多いと指摘されています」

3:身体の代謝
「子どもの頃の方が体温が高くて大人になるほど下がっていきます。代謝というのは身体の燃費みたいなものなので、子どもの頃の方が“身体の中の活動”が多いんですね。そうすると“心の時計”がよく動く。するとそれが年をとるごとにゆっくり動くようになり、子どもの方がより長く感じやすいということになります」

「ということは、大人になっても代謝が上がっていると時間はゆっくり感じるんですか?」という渡部の疑問に「そうです。なので運動したりとかお風呂に入って体温を上げたりすると心の時計は早く動くことになります」と、一川教授。

4:空間の要因
「広い空間で過ごす時間の方が長く感じられる傾向があります。人間は自分の身体の大きさで空間を測るため、身体の大きさというのは物差しになるんですね。大人になると、子どもの頃に広かった空間も狭く感じるので、過ぎた時間を短く感じてしまいます。なので同じ空間にいても、子どもより大人の方が時間が早く過ぎるように感じます」

気のせいかと思っていた「年をとるごとに時間が短く感じる」という現象に、こんなにしっかりとした理由があったとは…。時間を長く感じるために、初体験のことにたくさん挑戦し、楽しみな予定をたくさん作り、広い空間でスポーツをして代謝を上げてみてはいかがでしょうか?(笑)

【関連サイト】
「GOLD RUSH」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

待ち合わせ時間で人間観察する人は上から目線?!(2016年04月13日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1379.html

早起きが苦にならない体をつくるコツ(2016年01月14日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/01/post-1225.html

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