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子どもの具合が悪いとき、どうコミュニケーションとればいい?

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子どもが具合が悪いと言い出したり、見るからに調子が悪そうなとき、親は状況を把握したくても子どもがうまく説明できない場合が多くあります。そんなとき、どのように聞けば的確に状況を把握できるのでしょうか。病院でもどんなことを話すと先生とスムーズにやり取りができるのでしょうか。

今回は「病気のときの子どものコミュニケーション」について、医師に話を聞きました。

自分で説明できない年齢の子どもの場合、どうしたらいいですか?

乳児や言葉がおぼつかない年齢の子どもの場合、保護者の方が子どもの様子をくみ取る必要があります。

言葉を発することができない年齢の場合は、よく見ていつもとの違いを読み取る必要があります。

・いつもと顔色が違う

・機嫌が悪い

・泣き方が異なる

・身体の一部分を動かさない

このようなポイントをよく見るようにしましょう。

言葉によるコミュニケーションができるようになった子どもの場合「どの部分が」「いつから」「どのように痛むのか」を優しく順序立てて聞いていくようにしましょう。

特に小さな子どもの場合、聞いていくうちに最初と痛む場所や表現が変わってきたりする場合があります。この場合も何度か、タイミングを変えて同じ質問をするなどして、実際にはどのような状況なのか判断していくようにするとよいでしょう。

ある程度説明ができる年齢の子どもの場合、どうしたらいいですか?

まずは、先入観を持たず子どもの訴えを聞くようにします。

痛む場所を手で触れ「こことここではどっちが痛い?」といったように痛くない場所との比較で、痛い場所を確認したりすることもよく行う方法です。「チクチクする」「ズキズキする」などの表現を使って尋ねるのも、言葉を話せる子どもにはわかりやすいかもしれません。

また、いつから痛くなったのか具体的に聞くようにします。例えば「幼稚園の後」「食事の後」などと聞くようにするといいですね。

質問の仕方について、気をつけることはありますか?

問い詰めるように聞くことは避けましょう。

「不調の訴えの多い子どもだから」とまともに取り合わないでいると、深刻な状態を見落としてしまう場合があります。

できるだけいつもと変わらない様子で、安心させるように肩や背中に手を当てながらなど、子どもを安心させるような環境を作って聞くように心がけるといいと思います。

何を伝えれば、診察がスムーズに進むでしょうか?

医師としては保護者の方にいくつか必要な項目をお伺いします。場合によって異なりますが、以下のようなことをお伺いすることが多いです。

【基本の事項】

・名前

・生年月日

・既往歴

・現在の症状がいつから始まったか

・これまでに見たことがある症状か

・具体的にどこを痛がり、どこを触れられるのを嫌がるか

・嘔吐やけいれんなどがある場合は、その回数や状況

他にも熱があるときには、熱を測定して何か変化があったらお伝えいただけたらと思います。服用中の薬や、いつもと異なるものを食べた経過がある場合も教えてください。

子どもの不調時に親もあわててしまう気持ちはわかります。できるだけ早く適切な治療をするためにも、あらかじめ情報を整理して伝えるようにするといいですね。頭の中でまとめられないときには、これらの項目をメモしておく方法をとってもいいですね。

最後に医師からアドバイス

人生の経験値が低い子どもは、体調が悪いとひどく不安になったり、症状が自分でもよく分からなくなったりすることがあります。できるだけ安心させるためにも、落ち着いて、温かみのある態度で聞くようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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