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奥深いカナダの文化! 意外と知らないマナーや特徴って?

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Photo credit:Koichiro Albus Victor「カナダ バンクーバー~ヴィクトリア Vancouver~Victoria 男二人自転車旅道中

こんにちは、Compathy Magazineライターの新田浩之です。

今回はアメリカの北隣にあるカナダの文化をお伝えします。アメリカと似ているようで全く異なるカナダの文化。具体的にどのような文化なのでしょうか。カナダに興味がある方は、ぜひお読みください。

1. 意外と知られていないカナダのお国柄

「カナダのお国柄は?」と聞かれたとき、どのようなことをイメージされるでしょうか。カナダのお国柄で特筆されるのは異文化に寛容なことでしょう。最近だと、カナダの首相がシリアからの難民を歓迎したシーンは世界的に大きなインパクトを与えました。戦後、カナダは移民に寛容な政策を続けてきたので、多くの移民がカナダで暮らしています。個人にスポットを当てて特徴をみてみると、意見や自己主張をはっきり言うキャラクターの人が多いのかもしれません。政治的な意見を述べたことで有名な女優で監督のサラ・ポーリーはそんなカナダ人の象徴と言えるでしょう。

Photo credit:Moyuru Matsuda「-25℃でもアツい国!冬のカナダ散策は、痛たのしい!

カナダ人の習慣を知ろう

ここからは旅行、留学前に知っておきたいカナダ人の習慣をまとめてみました。

バレンタインが逆なカナダ

2月14日のバレンタインデーといえば、日本では基本的に女性から男性にチョコレートを贈る日ですよね。しかしカナダでは男性から女性にチョコレートを贈るのです。そして、男性はチョコレートだけではありません。真っ赤なバラを贈ることも求められるのです! 女性の方は男性からプレゼントをもらったあとに、チョコレートやクッキーを男性に渡します。カナダにおいて、バレンタインデーは「愛を確認する日」となっているのです。

カナダ独自のイベント「カナダデー」

カナダは建国されて約150年という大変若い国です。カナダではイギリスから独立した1867年7月1日を「カナダデー」(建国記念日)として盛大に祝います。人々は国旗の服を着たり、国旗のペイントを顔につけ、街は華やかな雰囲気になります。あちこちでカナダデーを祝うイベントショーが行われ、その中でも必見なのはバンクーバーで行われる「Canada Day Parade」。当時の衣装をまとい、パレードする姿は迫力満点です。

国土が大きい分、時差に注意

カナダはご存知の通り、とても広大な国。ロシアに次いで世界第二位の面積を誇ります。これだけ広大な国なので、国内で時差があります。なんと、タイムゾーンは6つもあるのです! 日本にいるとなかなか想像がつきませんよね。時差は最大4時間30分ありますので、十分にご注意ください。特に飛行機で移動された際、到着地では必ず時計を調整するようにしましょう。なお、カナダでは3月から11月にかけてサマータイムが適用されます。

小銭を使用する際には要注意

意外と知らない人も多いかもしれませんが、日本の法律だと、額面価格の20倍以上の支払いを小銭ですると、断られることがあります(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律 第7条)。例えば、21円を21枚の1円で支払うと、店側は受け取りを拒否することができるのです。

同様の法律がカナダにもあります。カナダでは10ドル以上の場合、硬貨で払うことが禁じられているのです。硬貨で払おうとしても、店側に拒否されます。日本よりも厳しいので、注意したいところです。

クリスマスプレゼントを換金する習慣

クリスマスプレゼントはどの年になっても嬉しいものですよね。日本だと、クリスマスプレゼントをもらい返品、換金をしようとすると、周りから白い目で見られるでしょう。しかし、カナダでは普通にクリスマスプレゼントの返品、換金が行われているのです! 当然、気に入った物は家に大切に置いておきますが、気に入らなかったプレゼントは返品、換金されるのです。プレゼントに対する日本との考え方と大きく異なります。

カナダの多国籍社会

最近、日本でも外国から来た方々を見かけるようになりました。それでも、まだ圧倒的に日本人の方が多いのが現状。しかし、カナダでは様々なルーツを持った人々に出会うことでしょう。これは、政府が移民に対して寛容な政策を続け、多文化社会を発展、成熟させてきた結果なのです。また、カナダでは宗教や文化に対するタブーがあまり見られません。いろいろな人々が住みやすい環境がカナダにはあるのです。

アメリカとイギリスの文化が共存している教育制度

カナダの教育制度は少し複雑です。なぜなら、アメリカの制度とイギリスの制度が共存しているからです。例えば、ブリティッシュコロンビア州の短期大学では、職業訓練コースと大学進学コースがあります。これはアメリカの制度とよく似ています。

一方オンタリオ州では、カレッジ=職業訓練、大学=学問というように、はっきりと区分されています。これはイギリスの制度と似ています。カナダで留学を考えている方は州の精度をチェックしておきましょう。

公用語は英語とフランス語

「カナダの公用語は英語だろう」と思われている方も多いかもしれませんが、カナダの公用語は英語とフランス語になります。これには歴史的な背景があります。カナダでも、ケベック州などの東部地域はフランスの植民地でした。そのため、フランス語が主流になったのです。現在でも、ケベック州の公用語はカナダで唯一フランス語のみとなっています(もちろん、英語も通じますのでご安心を)。そのため、東部地域でフランス語を少しでも話すと喜ばれることがあります。

柔軟な宗教に対する考え方

アメリカと決定的に異なる点は宗教に対する考え方ではないでしょうか。カナダでは国民の80%以上がキリスト教を信仰しています。アメリカではほとんどの国民が定期的に教会に行きますが、カナダでは教会に通わない人がキリスト教徒の40%にもなるのです。さらに、無宗教の人が16%もいます。そのため、カナダでは宗教に対するタブーがほとんどありません。この点も移民が住みやすい要因になっているのでしょう。

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