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【オフィス探訪】アメリカ屈指のクチコミサイト「Yelp」のオフィスはオシャレだった!

アメリカ屈指のクチコミサイト「Yelp」とは?

Yelpはアメリカで「ローカルビジネス」を専門としている、さまざまなお店のクチコミ情報サイトだ。Yelpが取り扱っているローカルビジネスは、飲食店、美容院、歯医者や語学学校までジャンルを問わず、住所を持っているビジネスであればなんでもOK。アメリカでは定番となっており、知り合いとの待ち合わせ場所の指定には、かなりの確率でYelpに掲載された店舗のリンクが送られてくる。

世界で約1億4,000万人ものユーザー数を誇り、お店のレビューも盛んに行われている。Yelpに掲載されているレビューは、「良かった」「最悪だった」といった一般的な評価に限らない。「カプチーノとレモンケーキを一緒に食べると美味しい」といった、そのお店ならではのワンポイントアドバイスやオススメ情報まで知ることができる。

オフィスを訪れて直接話を聞けば、アメリカで大成功を収めたその秘密もわかるかもしれない。ベンチャー企業であり、ローカル企業と密着して展開しているYelpですからね。きっとカフェみたいにジャズが流れているようなシャレオツなオフィスで、もしかしたら掲載している有名レストランのオーナーが遊びに来てたりして、筆者もお知り合いになれるかも!

……というわけで私、サンフランシスコ在住の筆者が、妄想と邪念を膨らませながらYelp本社に突撃してきました。

おお〜。日本ではなかなかお目にかかれないような、重厚な外観

いざ、オフィスに!

Yelpは元々、オンライン決済サービス「Paypal(ペイパル)」で働いていた、ジェレミーストッぺルマンとデビッド・ガルブレイスによるMRLベンチャーズが生み出したプロジェクトの一環として始まった。当初はオフィスもない状態で、アパートメントの一室が職場だった。2012年にYelpが入居した140 New Montgomeryビルが持つのは、長い電話の歴史だ。カリフォルニア全土の通信インフラを整えるために、Pacfic Bellが90年ほど前に、ここに拠点を構えた。その歴史のなかでは、なんとイギリスの政治家やウィンストン・チャーチルも訪れたこともあるそう!

エントランスに入ってまず飛び込んできたのは、おしゃれな店舗のようなスペースと、GENERAL STOREの文字。直訳すると、「雑貨屋」。Yelpが提供しているローカルビジネスの取り揃えの豊富さを意味しているのだという。サイトを開けば、世界中のレストランから本屋まで教えてくれるYelpは、まさに巨大な「雑貨屋」といえるだろう。

Yelpスタッフが打ち合わせをするのは、社内に設置されたカフェだ。このカフェには、サンフランシスコで今流行りのRitual Coffee Roastersが届けられていた。これは、サードウェーブと数えられているコーヒーのひとつで、バリスタが1杯1杯を丁寧に淹れることで知られている。イケてる会社では、スタッフがオフィスでいかに快適に過ごせるかに気を遣っている。おいしいアイデアはおいしいコーヒーから?

壁に掲げられた「CAN’T STOP WON’T STOP」、「THANKS FOR THE FUN」。前向きな言葉ばかりが記されているこれらのメッセージは、Yelpコミュニティマネージャーたちによるものだ。彼らはYelpの「盛り上げ担当」となり、世界各都市に1人ずつ配属され、その地域のレビューを増やしたり、イベントを開催する。また年に1度、会合が行なわれ、こうした決意表明がされるんだとか。

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