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発表! KDDI社員による「IT川柳」大賞!

世は川柳ブーム。発表されるたびに世間を賑わす某老舗サラリーマン川柳の大賞作に「ドローン」が読み込まれる時代だけど、ちょっと待った。それは我々通信会社のテリトリーだ。

TIME & SPACEでは、今年1月に「IT川柳」をKDDI社内で公募。作品はどんどん集まり、応募総数は357句。川柳と最新のIT用語が華麗にマリアージュした良作が出揃いました! そこで今回は、文句なしの殿堂入りの作品と4つの部門で大賞を選出、合わせて入選も紹介したいと思います。

選者はTIME & SPACE編集部員の3人。ハラダ(20代男子、No.1若手)、T(30代女子)、そしてTK(40代男子)です。培ってきた経験とプライドを胸に、澄み切った目で作品を選出。同僚や先輩、上司たち入魂の一句に遠慮会釈なく切り込み、約4時間強の品評会の末、各部門の大賞と入選作品が決定したのであります。

では順に発表していきます!

まずは満場一致の「殿堂入り」から発表!

「殿堂入り」

IoT 難しすぎて ToT

(作・はるパパ・43歳・男性)

[選評]

ハラダ「直感的にわかるし、年代を選ばない句ですよね。これが今回唯一の全会一致作でした。まさにIT川柳の象徴です!」

T「だってその通りだもん。「IoT」がパッと見、顔文字に見えるところの「あるある」感をくすぐられます。」

TK「IoTという語のキャッチーさはもちろん、横書きのビジュアルで鑑賞しないと意味をなさない表現形態がすごいブレイクスルーだと思う。」

もはや文学! 悲哀漂う「オヤジの哀愁部門」

「オヤジの哀愁部門」大賞

タブレット 反応しない 乾いた手

(作・ちゃんだい・55歳・男性)

[選評]

TK「単に指の湿り気の問題なのに、その裏には「世の中全部が俺の言うことを聞かない」みたいな、中間管理職的悲哀が伝わってきます。中年クライシスに満ちていて、妙なリアリティと共感を感じました。」

T「”乾いた手”に「はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る」的な、侘び寂びを覚えます。胸がキュンってなります。」

「オヤジの哀愁部門」入選

小遣いは 実質0で 継続だ

(作・ラブYOU大阪・50歳・男性)

[選評]

TK「「実質0」で、まるっきり0ではない携帯料金の仕組みに「小遣い」という生活感あふれる言葉を掛け合わせたところに通信会社社員としての矜恃を感じます。”継続だ”という、力強いのか弱気なのかわからないところも愛おしいです。」

「オヤジの哀愁部門」入選

家族から ブロックされる 世もすがら

(作・元コンビニ店員・28歳・男性)

[選評]

ハラダ「結構年上の方の作品かと思ったら、詠み人は28歳男性なんですよね。「おじさんになったら言いそう」をうまくイメージしていると思います。僕も『ハッシュタグ 意味が分からず #マイッター』っていう、似たような句で応募しました。選ばれませんでしたけどね。いやはやマイッター。」

若者のナウを反映した「ヤング部門」

「ヤング部門」大賞

勝ち組に いいねが押せない お年頃

(作・FF7のエアリスが絶命する場面で何度でも泣けます・28歳・女性)

[選評]

ハラダ「リア充たちがバーベキューをしているSNS投稿に写っている女のコたちって、絶対にかわいいですよねッ! その時点で自分は無限のいいね! を獲得しているのに、なぜさらに他人からのいいね! を欲しがるのか。その理不尽に対する憤りは完全に共感できます」

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