【激怒】シリア拘束・安田純平氏は身代金0円で助かるはずだった → 日本人男性が勝手に交渉で帳消しか / 週刊新潮が実名掲載で批判

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とんでもない情報が入ってきた。日本人フリージャーナリストの安田純平氏がシリア国内でヌスラ戦線に拘束されている件は、皆さんもご存じのとおり。拘束後、2016年5月30日にフェイスブックページに「助けてください これが最後のチャンスです」というメッセージを持った安田純平氏の画像が掲載され、11億円の身代金を要求されている状況である。

そのフェイスブックページはヌスラ戦線仲介者とつながりがある人物、タリク氏のアカウント。現在、表立ってはタリク氏が交渉の窓口になっているようだ。

・日本人が勝手に交渉を進めた
しかし、その流れの裏には「とんでもない事実」があったというのだ。もともと、安田純平氏と親しいジャーナリストが別ルートからヌスラ戦線側と交渉を続け、「身代金0円で助かる流れになりつつあった」にもかかわらず、自称ジャーナリストの日本人が勝手に交渉を進めたため、ヌスラ戦線側が11億円の身代金要求を決断した疑惑が浮上しているのだ。この件に関して、情報を提供してくれたマスコミ関係者は以下のように語る。

・マスコミ関係者の声
「この件に関して、6月9日に発売される週刊新潮に1ページを使って詳細が書かれるはずですが、大スクープと言っても過言ではない、物議をかもす内容になっています。せっかく安田純平氏の仲間が身代金なしで助けられる交渉を進めていたのに、自称ジャーナリストの西谷文和氏がザハスというシリア人と組んで、タリク氏と金銭交渉を続けてしまったため、ヌスラ戦線側が「日本側からカネが取れるぜ」と思ってしまったらしく、身代金0円交渉が消滅。そしてタリク氏を経由してヌスラ戦線側が11億円を要求した可能性があるそうなのです」

・週刊新潮の報道から想定される流れ
安田純平氏がヌスラ戦線に拘束

安田純平氏と親しい仲間がヌスラ戦線側と交渉を進める

安田純平氏の仲間の尽力で身代金0円で解放できる流れになりつつある

西谷文和氏がシリア人ザハス氏と組んで「勝手にタリク氏に金銭交渉」して1億円で解放の流れに

ヌスラ戦線側タリク氏「もっと日本からカネとれるんじゃないか?」

ヌスラ戦線側タリク氏が安田純平氏の「助けて写真」を掲載して11億円を要求

安田純平氏に対する「身代金0円で解放」が帳消しか ← いまここ

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・助かるチャンスを逃す原因か
もしこの週刊新潮の報道が事実ならば、西谷文和氏が進めていた勝手な交渉は「安田純平氏のが助かるチャンスを逃す原因になった」ともいえる。日本はテロリスト集団との身代金交渉にはいっさい応じない構えのため、「身代金なし」かそうでないかは大きな結果の違いを生む。マスコミ関係者はさらに以下のように語っていた。

・マスコミ関係者の声
「ちなみに週刊新潮が西谷文和氏に取材をしたところ「あれはザハスが単独でやったこと」と話していたそうです。つまり自分は関係ないということですね。人命を助けようとしたジャーナリストにしては、ちょっと適当すぎませんかね……。事実無根ならば、西谷文和氏はもっと反論するべきでしょう。週刊新潮の取材にジャーナリストの常岡浩介氏は「(西谷文和は)胡散臭い連中の御用聞きにすぎない」とコメントしていました」

もっと詳しく読む: シリア拘束の安田純平氏 / 日本人が勝手に交渉か(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2016/06/08/al-nusra-front-yasuda/

週刊新潮

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