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不妊治療の扉はすぐそこに…自分の体を知るため、第一歩を踏み出した時のこと

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お仕事命だった20代。

30歳目前で結婚はしたものの、あまりに過酷な労働条件のせいか、ベビーには恵まれず。

深夜の帰宅(下手すれば早朝もしくは泊まり)、上司の退職に伴う仕事の増加、積み重なるプレッシャー。

様々な原因が相まって、体も心もボロボロになってしまい、そんな私の元に赤ちゃんがやってくるはずもなく…。

年齢もそれなりになってくると、当然周りからの「そろそろ…」という声が頻繁に聞こえてきます。

なんとなく婦人科を訪れたものの、次回の来院は生理のタイミングに合わせなくてはならず、仕事の繁忙期を避けて…なんてやり過ごしていたら、行けたのは半年後。

3回目もまた数カ月が過ぎた頃になってしまい、何をしに通っているのかよく分からなくなり、結局足が遠のいてしまいました。

もちろん仕事も大切だけど、自分のことも、これからの家族のこともやっぱり大事。

「このままではいけない」と夫と話し合い、会社にも相談。

フリーという立場で仕事を受ける形態にし、まずは心身ともにヘルシーになることを目標にしました。

しばらく経過しても、ベビーはやっぱり訪れてくれず、心に余裕ができてきたこともあり、不妊治療について考えてみることに。 関連記事:「あとでいくらでも働けばいい!卵は今だけ!」後悔したくないから向きあった2人目不妊

ラッキーだったのは、その頃住んでいた家から徒歩5分という近所に、不妊治療を行っている病院があったこと。

通勤途中に見かけるその病院はとても綺麗で、近代的で、私に「Welcome!」と呼びかけているかのよう…。

迷わず、その病院へ通うことを決めました。

結構有名な病院だったようで、かなりの混雑ぶり。

でも、病院内には新しい雑誌がずらり、PCも使い放題、さらにお茶のサービスあり◎。

フリーという立場になったことで、時間に余裕のある私は、自由時間としてこの時間を楽しむことに。

産婦人科なので産科もあるのですが、入口やフロアが別になっており、病院内でも妊婦さんやベビーと擦れ違うこともなく、心も穏やかでいられました。

「私は、不妊治療までして子どもは欲しくないな~」。

これは、なんとなく不妊治療の話をしていた時に同級生に言われたひと言。

どうして不妊治療について知らない彼女は、そんな風に思うのだろう?

不妊治療は自分の体を知るための、方法の一つではないだろうか。

今まで過信しすぎた自分の体を振り返る機会であり、生活を見直すタイミング。

知らないことでせっかくの機会を逃してしまうのはもったいないことだと思う。

私は偶然にも近くにそういう病院があったから、不妊治療への第一歩が気軽にするっと踏み出せたのかもしれません。 関連記事:人工授精は「ちょっと手助け」。そこまでして欲しかったの、と我が子にも伝えたい

妊娠後の母親学級や、幼稚園で知り合ったママたちにも、実は多くの不妊仲間がいました。

今は笑ってその頃の話をしています。

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著者:zoe

年齢:40代

子どもの年齢:6歳

2010年に生まれたひとりっ子男子の母。てんやわんやの子育ても、気が付けばもう6年目。あれこれ悩んだりした日々がまるで嘘のよう…となる理由もなく新たな悩みに日々悶々。今一番の楽しみはこどもが早々に登校した後のママ友たちとの朝会♪

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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