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迫力満点!見逃せないアイスランドの氷河10選

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迫力満点!見逃せないアイスランドの氷河10選
Photo credit:Keisuke Asami「氷と大地の国・アイスランド」

Photo credit:Keisuke Asami「氷と大地の国・アイスランド」

こんにちは、Compathy Magazineライターの新田浩之です。

今回は北の国、アイスランドの氷河についてお伝えします。アイスランドは地図で見るとわかるとおり、北の最果てに位置します。そんなアイスランドには迫力満点の自然がたくさん。その中の一つが氷河なのです。それでは見ていきましょう。

アイスランドの氷河の概要

アイスランドにおいて、氷河が占める割合はなんと11.1%にも及ぶのです! さすが「アイスランド」という名に相応しいですね。アイスランドは氷河がイメージされがちですが、火山国としても有名。氷河は火山を取り囲むようにして存在します。アイスランド最大の氷河は南東部にあるヴァトナヨークトルは面積8,300平方km。ヨーロッパ最大の氷河となります。ちなみに、アイスランド語で「氷河」は「jökull(ヨークトル)」と言います。

それでは、アイスランドの氷河をいくつかピックアップして解説しましょう。

1. ヴァトナヨークトル(Vatnajökull)

Photo credit:Dorota Ludwicka 「Iceland 2014」

Photo credit:Dorota Ludwicka 「Iceland 2014」
冒頭で紹介したとおり、ヴァトナヨークトルはヨーロッパ最大の氷河です。面積は8,300平方kmですが、これは東京都と神奈川県、埼玉県を合わせた面積に匹敵します。そういったこともあって、一回訪れただけではヴォトナヨークトルの全てを観察するのは不可能。上空からでも難しいとされています。ちなみに、氷の厚さは平均が400メートル、最も厚い氷が1,000メートル。あまりのスケールの大きさに驚かれることでしょう。氷河が目当てなら必ず訪れるべきスポットです。

2. スナイフェルスヨークトル(Snæfellsjökull)

Photo credit:Jim Kelly via Flickr CC

Photo credit:Jim Kelly via Flickr CC
スナイスフェルスヨークトルはアイスランドの西部にある小さな氷河です。しかし、その姿はアイスランドで一番美しいと言われています。遠目から見ると美しさと同時に神秘的なものを感じるでしょう。スナイフェルスヨークトルの高さは1,446メートル。雲が頻繁に頂上付近を覆うので、全体の姿を見るのは至難の技。それでもせっかく訪れたのですから、ぜひ粘ってみましょう。首都レイキャビックからも見ることのできる氷河です。

3. エイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajökull)

Photo credit:Li-Mette via Flickr CC

Photo credit:Li-Mette via Flickr CC
エイヤフィヤトラヨークトルは首都レイキャビックからアクセスしやすい氷河です。標高が約1,660mで、アイスランドで一番高い場所にある氷河として有名。ちょうど火山を覆うように氷河が形成されています。隣にはミーダルスヨークトルがあり、これと合わせる形で大きな氷河群が形成されているのです。この氷河が世界的に有名になったのは2010年のこと。噴火が発生し、西ヨーロッパの航空機の運行に大きな影響を与えました。その時でさえ、氷河は溶けませんでした。

4. ミーダルスヨークルト(Mýrdalsjökull)

Photo credit:Guilhem Vellut via Flickr CC

Photo credit:Guilhem Vellut via Flickr CC
ミーダルスヨークトルはエイヤフィヤトラヨークトルの隣にあります。ミーダルスヨークルトの標高1,493m。面積は600平方kmで、アイスランドでは第4位の氷河です。こちらはカトラ火山を覆うようにして、氷河が形成されています。このカトラ火山も度々、噴火しています。最初に噴火したのは9世紀で、最後に噴火したのは1918年です。カトラ火山が噴火すると、溶けた水が濁流となって海に流れます。また、大量の砂も海へと流れます。つまり、カトラ火山が噴火して誕生したのがミールダルスサンドゥル砂原なのです。

5. ラングヨークルト(Langjökull)

Photo credit:harmon via Flickr CC

Photo credit:harmon via Flickr CC
ヨーロッパ第2位の規模を誇る氷河がラングヨークルト。ラングヨークルトはアイスランド語で「長い氷河」を意味します。面積は953平方km。海抜1,200mから1,300mの場所に多くの氷河が存在します。ラングヨークルトの左側にはクヴィートアゥヴァトン氷河湖があり、約40分間のボート観光を楽しむことができます。巨大な氷の塊を縫うようにして進むボートからの景色は迫力満点。ぜひ、乗ってみたいですね。

6. ホフスヨークトル(Hofsjökull)

Photo credit:Benedikt Halfdanarson via Flickr CC

Photo credit:Benedikt Halfdanarson via Flickr CC
ホフスヨークルトはアイスランド語で「聖堂の氷河」を意味します。ホフスヨークトルはアイスランド中央部に位置し、円形状の氷河が特徴です。規模は925平方kmでアイスランドで3番目の規模を誇ります。ホフスヨークルトはアイスランドにとっては、とても重要な氷河の一つ。この氷河からは大量の水が噴出し、水力発電に大いに役立っているのです。氷河自体は険しい勾配になっていますので、歩く際には十分注意してください。

7. ドランガヨークトル(Drangajökull)

ドランガヨークルトはアイスランド最北に位置する氷河。アイスランド自体が最北の国なので、最果てに位置する氷河といっても言いでしょう。また、西部フィヨルド地帯にある唯一の氷河としても有名です。この氷河は20世紀後半からどんどん縮小しているのです。これは地球温暖化が影響していると言われています。地球温暖化の問題はアイスランドも例外ではありません。トランガヨークトルを見て、地球のあり方を考えるのもいいでしょう。

8. トルファヨークトル(Torfajökull)

Photo credit:µµ via Flickr CC

Photo credit:µµ via Flickr CC
トルファヨークルトはアイスランド語で「芝土の氷河」という意味で、規模は15平方km。アイスランドの中では規模の小さい部類です。標高は1190mで標高の高い山に囲まれています。そのため、北の方からは氷河の姿を観察することはできません。トルファヨークルトからは多くの水が流れ出ており、その一部はマルカルフリョゥト河とホゥルムスアゥ川に流れます。一帯は美しい流紋岩がたくさんあります。

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