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【池澤あやか勉強部】もしもPepperが金融マンになったら!?「Mizuho.hack」に潜入してみた

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みずほ銀行の主催する「Mizuho.hack」に潜入!

2015年7月にみずほ銀行に入行した新米金融マンのPepper。

そんなPepperと一緒に「全く新しい『銀行』というサービスを創る!」というのが、今回のハッカソンのテーマです。

なので会場に入ってみるとたくさんのPepperたちが出迎えてくれました!

▲いくらなんでもたくさんいすぎ!Pepperたち

▲Pepperに囲まれちゃいました!

今回の「Mizuho.hack」では、85名18チームの参加者に対し、Pepperが20人という贅沢っぷり。このPepperを使って、実質作業時間12時間(寝なかったら26時間)で何かを作りあげなくてはいけません!

ちなみに、服を着てるPepperもいました。(余談ですが、これはロボット専用の服を作っている会社が制作したものらしい。そんなのあるんですね…!)

私自身もハッカソンに時々参加者として参加するのですが、今回のハッカソンの面白いところは、1チームに1人Pepperいる贅沢な環境であることはもちろん、「どんなかたちで開発しても構いません」というところ。

リモートで開発してくれる人がいてもOKだし、なんなら海外アウトソーシングもできてしまうということです…!私もハッカソンで一度は贅沢に海外アウトソーシングしてみたい!!

早速プレゼンテーション開始!

この日はみなさん15時までに開発を終え、16時からプレゼンテーションが始まりました。

発表は一発勝負の5分間プレゼンテーションです。ハッカソンのデモ発表には魔物が潜んでるので(通信が必要なものやガジェット系は特に!)、デモはなかなか緊張感がありました。

事前に動いてるものが動かないなんてこともよくあります…。失敗した時のために事前に動画とか撮れればいいのですが、いかんせんハッカソンは時間がないのでカンペキに準備するのも難しいんですよね。

そのプレゼンテーションを見て、審査員は「斬新性」「継続性」「完成度」「活用度」の4つの軸で評価します。

▲私も恐れ多くも審査員として参加しました!

参加したのは全部で18チームだったのですが、この記事では印象に残った5チームを紹介したいと思います。

女子高生対象の株学習アプリ「GreatTeacherPepper」

チーム「PepperInvestmentSchool」が制作したのは、女子高生が友達感覚で話しかけられるような株にくわしいPepper先生。高校の教室に置いてあり、フランクに株について教えてくれます。

なんとLINEでもこのPepper先生と友達になることができ、株取引のシュミレーションをすることができます。

Pepperのしぐさも女子高生っぽく仕上げてあり、可愛らしかったのもとても好感が持てました!

▲可愛らしいしぐさを交えながら、株についてわかりやすく教えてくれるPepper

▲LINEを使って簡単に株取引のシュミレーション。気軽に買うことができ、勉強にはすごく良さそう

銀行に関する知識を私たちに変わって聞いてくれる「パンピー」

チーム「おおさきロボ同好会」は、他のチームがPepperを優秀な金融マンに仕立てあげているなか、Pepperを「パンピー」つまり一般人として活用していました。

この「パンピー」は、私たちのかわりに銀行のあまり知られていないサービスや、みんなが気にしているお金の話を窓口で聞いてくれます。お客さんは待ち時間にそんな「パンピー」を見るだけで、銀行やお金に関する新しい知識を自然と身につけることができます。

雨の日に傘を借りれるサービス(しかも違う支店に返却可)は私も知らなかったので、今度ぜひ利用してみたいです。

▲凛々しい顔した「パンピー」。着ている服がまさに一般人っぽい

▲窓口のお姉さんに知らないことを聞きまくる「パンピー」

銀行が家庭間の絆を育むお手伝いを「KODOMO銀行」

チーム「マッシュ&ルーム」が制作したのは、子どもがお手伝いをしたご褒美に親がこっそりお金を振り込んでくれるサービス。ゲーム感覚でポイントを貯め、ある程度貯まったら店頭のPepperに換金してもらいます。

銀行が家族の絆を育むお手伝いをするなんて、ステキですね!

▲親がスマホから「みずほポイント」を発行し、子どもにQRコード付きの「みずほコイン」を渡します

▲銀行にいるPepperに「みずほコイン」のQRコードをかざすと、子供の口座にお小遣いが振り込まれます

お金と一緒に思い出も貯められる「思い出預金OMOYO」

お金を預けるときについでにムービーを撮影して、思い出も貯金できるサービス。お金を振り込むとき、必ずそこには「想い」があります。(母親に月々の生活費を振りこんでもらっている大学生とか、もっと大切に使うようになりそうですね!)

そんな思い出を貯めれらるサービスは素直にステキだと思いました。

「街角のペッパーが客をキャッチするみずほ銀行ペッパー支店」

チーム「グローリー」が制作したのは、街角に設置してあるPepperが銀行の支店となってくれるというもの。

グローリー株式会社のオリジナル技術である顔認証技術をとりいれ、年齢、性別を正確に識別し、送金などの銀行の手続きを代行してくれます。

とてもシンプルなこのアイディアですが、「まさにこれが未来の銀行なのではないか?」という評価を得て、最優秀賞を受賞していました!おめでとうございます!!

最後は懇親会!

最後は懇親会で交流を。会社を超えていろいろな人と仲良くなれるのもハッカソンの醍醐味のひとつです。

カンパーイ!!

そしてこのハッカソンを締めくくりに、スペシャルゲストで人とロボットの音楽ユニット「mirai cupsule」が来てくれました。

オリジナル新曲「ふたりは ともだち」と「第九」として有名なベートーヴェンの「交響曲第9番」の合唱をPepperと一緒に披露してくれました!

「Mizuho.hack」はロボットと共生する未来をひとあし先に体験してきたような、そんなステキなハッカソンでした。
皆さん、お疲れ様でした!!!!

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