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涙の代わりに満点の笑顔がこぼれた!初期流産後、妊娠に全力で向き合った日々

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結婚して1年間は夫婦の時間にして、それから子供が欲しいねと旦那と言っていました。

そしてちょうど結婚2年目に妊娠。

その時は『妊娠するのが当たり前』だと思っていたので、初めての妊娠でウキウキして、職場の方から両親、親族にまで妊娠初期にお伝えしました。

みんな喜んでくれて私も有頂天。

そしてみんなに報告した10日後、私は地獄に落ちました。

急にお腹が痛くなりトイレに行くと、今まで見たことないぐらいの血の塊が私の身体から出てきました。

えっ…と言葉を失い、すぐに産婦人科に連絡し受診しました。

先生は内診をし、言葉を選びながら

「残念だけど、赤ちゃんの袋がないなぁ。初期流産ですね」

と言われました。

その後の先生の言葉は今でも何を言われたか覚えていません。

多分私をフォローしてくれる言葉が続いたと思いますが、只々涙が止まらず別室でゆっくりしてから帰ってくださいと言われて嗚咽交じりで泣きました。

涙って辛すぎると止まらないんですね。

隣の部屋では「順調ですね~」と言われてる別の妊婦さん。

嫉妬よりも、

「私も順調だったのに何故?」

の方が先行して、自分を責めることしかできず、母子手帳を握りしめて涙で濡れていたことに気づきませんでした。 関連記事;本当は生きている!突然の体温低下と出血まで、流産を受け入れられなかった私

旦那に報告し、家族にも報告し、会社にも報告…みんなに言わなければ私の傷も小さかったかもしれません。

全てにやる気がなくなり、ボーッとすることが多かった毎日でした。

妊娠する事は当たり前、勿論出産も普通にできると思っていた私は、赤ちゃんを見るだけで涙が出て、何故私だけが流産なのか?と笑えない日々が続きました。

その後、流産を経験した先輩や私の友達から話を聞く事が出来ました。

私の知らないところでみんなに悩みや辛い経験があり、私も少しづつ前を見ていけそうになってきました。

そして1番の収穫は、妊娠は当たり前ではなく奇跡なんだと知ることができました。

今でこそ不妊治療や妊活という言葉が多く聞かれますが、やはり妊娠は奇跡!

これに尽きると学びました。

そして次の妊娠のために私は自分の身体に向き合うことにしました。

喫煙を10年以上していましたがキッパリやめ、食生活に気を使っていませんでしたが野菜を多く摂るようにし、三食食べるように心掛けました。

そして究極の冷え性のため、どれだけ仕事で遅くなっても疲れていても、お風呂の湯船に浸かるようにしました。

冷たい飲み物ばかり取っていましたが、温かいお茶に変えました。

そして毎日のストレッチとトレーニングを行い、身体の血流を良くしました。

そして何と言っても今の自分の身体を知るために、婦人科に行き病気や疾患がないかチェックをしに行きました。

と、いっぱい書きましたが、まずは自分の身体がどういう状況か知りたかったのです。

私の身体が原因で流産したのならそれをすぐにでも改善したかったのです。

結果は何も悪いところはなく健康でした。

それだけでもこれから新たな一歩が踏み出せそうで勇気が出てきました。

気持ちもやっと前向きになりました。

小さな事を少し変えるだけで身体も変わると実感したのは、流産してから1年半の事でした。

また自然妊娠したのです。

もう今回生理がきたら不妊治療に行こうと思っていました。

産婦人科に行き、胎嚢が確認され、嬉しすぎて声を殺しました。

旦那のみに報告し、周りには心音が聞こえてから伝えようと2人で決めていました。

流産の経験があるため何かあった時に自分達を守るため、報告時期を遅めにしました。

見事に無事出産し元気な女の子が産まれました。

出産まで喜べなかったのが正直な感想でした。

心音が聞こえても、安定期に入っても、10ヶ月になっても全く安心はしてませんでした。

素直に喜べなかったのです。

でも妊娠した奇跡を心から感謝しました。

娘が産まれた時涙が出ず、私はずっと笑顔でした。

やっとやっと満点の笑顔が出ました。

そして今は2人目妊娠中です。

私の周りにも、流産した方、なかなか妊娠できずに悩んでる方はすごく多いです。

周りが妊娠すると焦ってしまい、妊活中と言えなかったり、流産したとかも言えなかったり…。

でも、悩みすぎたり、考えすぎたりすることで妊娠を遠ざけたりすると聞いたことがありますが、当たってるような気もします。

妊娠は奇跡、だからこそ自分の身体と向き合うことの大切さ!

これに気付くまでに私は3年かかりました。

今でも自分の身体と向き合うことを忘れていません。

毎日のストレッチとトレーニングは欠かさずやっています。

小さなことを続けることで6年になりますが、やってて良かったと思っています。

流産を経験して自分の身体と向き合うことが出来たことは私の大きな大きな収穫です。 関連記事:諦めず気合を入れすぎず、前向きにリラックス!体と心を大事にしながら待った、40歳目前の高齢妊娠

著者:きゅうちゃん

結婚して6年の育児休業中です。現在1歳3ヶ月の娘とお腹に6ヶ月のベビーがいます 。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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