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磯野家の先祖におはぎを38個食べ大評判になった武士が存在

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 1946年4月22日、福岡の地方紙『夕刊フクニチ』で連載が始まった長谷川町子さん(享年72)の『サザエさん』。今年は生誕70年ということで、長谷川さんの発掘イラストなどを集めた『長谷川町子の漫畫大會~町子・戦中の仕事~』(小学館)の出版ほか、記念イベントが続々と開かれている。

 磯野家の先祖には、磯野藻屑源素太皆(いそのもくずみなもとのすたみな)という武士がいる。「姿は波平さんにそっくりで、おはぎを38個食べて有名になりました」(長谷川町子美術館学芸員の相澤弘子さん)。

 原作では、「お父さん、うちの先祖で有名な人いないの」というカツオに、波平が自信たっぷりに「いたとも! ごいっしんのころ磯野藻屑源の素太皆という人がおった。お彼岸にオハギを三十八くって大ひょうばんをとった」と話すと、カツオが「そんなの人にいえないや」と返す場面も描かれている。(朝日新聞朝刊1962年9月22日)

 磯野家でもおはぎを食べるシーンがたびたび描かれるが、おはぎ好きは血筋なのかもしれない。

※女性セブン2016年6月9・16日号

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