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“関西で穴場だと思う街” 第2位の「大国町」ってどんなところ?

“関西で穴場だと思う街” 第2位の「大国町」ってどんなところ?

「2016年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関西版」で「穴場だと思う街」2位にランクインした御堂筋線「大国町」ってどんなところ? 東京にあるSUUMOジャーナル編集部からの依頼を受け、街を巡ってみることにした……。

「なんば」の隣駅、8路線7駅が利用可能! めっちゃ便利な街「大国町」

「大国町」は『だいこくちょう』と読む。「どこにあるの?」という人のために、まず位置を確認しておこう。地下鉄御堂筋線「大国町」駅は「なんば」の隣駅で、ビジネス街の「本町」まで6分、「梅田」まで11分、「新大阪」まで18分。逆方向へ向かうと「動物園前」、「天王寺」と続いており、大阪南部や関西空港方面へのアクセスも非常に便利な場所だ。住所は大阪市浪速区になる。

また、ランキングでは地下鉄御堂筋線大国町駅としてランクインしているが、地下鉄四つ橋線の駅でもある。両線は同じホームから発着しており、目的地に応じて使い分けることも可能だ。

さらに、大国町駅から地上に出て周囲に目を向けるとJR大阪環状線・関西本線の「今宮」「新今宮」、南海本線の「新今宮」、南海高野線の「今宮戎(いまみやえびす)」も至近だ。地下鉄堺筋線「恵美須町」も約700mと徒歩圏である。阪堺電軌阪堺線「恵美須町」も含めると、8路線7駅が利用できるという、交通至便な街なのだ。【地図】「大国町」周辺地図【画像1】「大国町」駅は同じホームから2つの地下鉄路線を利用できる(左)地下鉄の路線図。御堂筋線は大阪を南北に貫く大動脈。住みたい街ランキングトップ10のうち、5つの駅がある!(右) (写真撮影/井村幸治)

【画像1】「大国町」駅は同じホームから2つの地下鉄路線を利用できる(左)地下鉄の路線図。御堂筋線は大阪を南北に貫く大動脈。住みたい街ランキングトップ10のうち、5つの駅がある!(右) (写真撮影/井村幸治)

名前の由来は「大国主神社」から、万葉集にも詠われた古くからの街

「大国町」という駅名や地名の由来とされるのが「敷津松之宮」の境内に摂社として建てられている「大国主神社」。古くから「木津の大国さん」としても親しまれており、徒歩圏にある「今宮戎神社」との両社をお詣りする“えびす、だいこく両社詣って本まいり”という風習もある。毎年1月に開催される「十日戎(とおかえびす)」には、多くの参拝客でにぎわいをみせる。【画像2】「敷津松之宮」の境内に摂社として建てられている「大国主神社」(写真撮影/井村幸治)

【画像2】「敷津松之宮」の境内に摂社として建てられている「大国主神社」(写真撮影/井村幸治)

駅の周辺に地名として残る「敷津」は、万葉集に詠まれた「敷津の浦」が由来という説もある。古来の大阪市近辺には海が大きく入り込んでおり、港や砂浜もあったとされるが、その名残が地名にも残っているようだ。また、大国町駅から東にすぐのところにある「木津卸売市場」は江戸時代の1710年ごろから商売が始まり、1810年に「大阪木津卸売市場」として開設された古くからの市場だ。近隣の農村で収穫された青物の取引が盛んに行われたという。しかし、現代の大国町近辺は姿を変えている。

駅の東側、なんばパークスからの一帯は、再開発でピカピカの街に変貌

まず、大国町駅から東側のエリアを紹介しよう。大型家電量販店やライブハウスが並ぶ近代的な街区もある一方、隣にはレトロなお店も残る趣のある街並みも残っている。古くから“大阪の台所”としても知られた大阪木津卸売市場はリニューアルされて、ランチ時には行列のできる人気のスポットだ。【画像3】なんばパークスから続く再開発エリアには大型家電量販店(左)や、ライブハウス「Zeppなんば大阪」やタワーマンション、オフィスビルなどが立ち並ぶ近代的な街並みが広がっている(右)(写真撮影/井村幸治)
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