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ビョークも認めたVRオーディオ専門スタートアップをFacebookが買収

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ビョークも認めたVRオーディオ専門スタートアップをFacebookが買収

エジンバラに拠点を置くバーチャルリアリティ・オーディオ制作ツールを開発するスタートアップ「Two Big Ears」を買収したことが明らかになりました。買収額は発表されていません。

2013年にエジンバラ大学卒業生によって設立されたTwo Big Earsは、動画制作者向けにVR動画で使う3Dオーディオのミックスやサラウンドサウンドをアプリと同期させるデコード機能を搭載した3DオーディオDAWツール「Spatial Workstation」を提供しています。Spatial Workstationによって、サウンドデザイナーが所有するDAWから直接オーディオをVR動画へミックスする同時処理機能や、オーディオファイルやプラットフォームの互換性や新たなプラグインの追加に悩まされずに3Dオーディオを作りVRプラットフォームや、サイトへ届けることが可能になります。

買収によって、FacebookはSpatial Workstationを無料でMacユーザーに提供を開始しました。

Two Big EarsはVR動画やVRゲーム開発で実績を残してきました。最も有名なプロジェクトは、2015年にビョークがMoMAのショーケースとして世界に披露した音楽PV「Stonemilker」にバイノーラル技術で制作参加したことです。

Facebookは2014年にVR技術ですでに有名な「Oculus VR」を20億ドルで買収して、VR業界に本格進出しました。Oculus Riftは今年にようやく製品が正式リリースされます。それに伴ってサムスンは「Gear VR」、ソニーは「PlayStation VR」、HTCは「HTC Vive」を各社が相次いで発表してきました。

Oculusの創業者パーマー・ラッキー(Palmer Luckey)はVRでのオーディオ体験を重要視しており、Oculus Riftは他社のVRヘッドセットと異なり、脱着可能な統合型VRオーディオヘッドセットが搭載されています。それだけではなくOculus Riftには低ノイズ対策の内蔵DACとアンプが組み込まれ、Oculus RiftとGear VR向けにオーディオ用SDKも展開するほど、VRオーディオへこだわりを見せています。

■記事元http://jaykogami.com/2016/06/13121.html

記事提供All Digital Music

Jay Kogami(ジェイ・コウガミ)
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