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長い陣痛、チクチク会陰縫合、思わず叫ぶ乳腺炎…産む時以外も痛いことらだけ!

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私が出産したのは今から2年近く前になりますが、あの出産の時の痛さは未だにしっかりと思い出せます。

出産をする時というのは産む時だけではなく、それ以外もいろいろと痛いことが多く、

「産む前にもっと情報をたくさん仕入れていたら、もう少し痛みの心構えができたのに!」

と何度も思いました。 関連記事:え、そんなことまでする!? 難産の32時間に経験した、陣痛以外のあれやこれや

赤ちゃんを産む時は、よく「鼻からすいかを出す感じ」と言われます。

出産時に痛いというのは出産を経験した友人に話を聞いたり、雑誌・ネット等で経験談を読んで知っていたので心構えがあったんです。

確かにものすごく痛いです。

でも、その前の陣痛の方が私はとにかく辛かった。

これは自分が無知だったとしか言えないんですが、陣痛があんなに辛いものだとは想像を超えていました。

私の場合は陣痛が6時間だったので短い方だったとは思います。

しかし、長い短いの問題ではなく、「陣痛はとにかく痛い時間がひたすら続く」の一言につきます。

声が出ないぐらい痛いのに、もちろん麻酔をかけてもらえないので、生理痛の何百倍もの痛みを何時間も経験することになります。

陣痛の時の痛みは、例えると『下半身がこのまま取れてしまいそうだ』というぐらい痛くて、ベッドに寝ていられず数分に一度襲ってくる陣痛の波が来るごとに、床に座り込みながらうなり声をあげて痛みと戦ってしました。

出産が近づくと、痛みの感覚がどんどん短くなり、このまま死んじゃうのかなというぐらいの痛みが体を襲ってきます。

そんな状態なのに、

「それじゃあ、陣痛室から分娩室まで歩いて移動してください」

と助産師さんに笑顔で言われ(実際5メートルもあるかどうかの距離なんですが)、陣痛が辛すぎて何度も何度も立ち止まりながら分娩台に向かいます。

分娩の痛みは心構えがあったし、『あと少し!』と自分を励ましていたので、なんとか大丈夫でした(実際分娩台に上って25分で産まれてきたので、そこまで辛い記憶がないのかもしれないですが)。

出産後、胎盤を出すために先生たちがお腹をグイーっと押します。

これを辛かった記憶として残っている友人もいましたが、私はようやく赤ちゃんが産まれたという感情の高ぶりと安心感もあってあまり覚えてません。

しかし、会陰の縫合でこれまでとは違う「チクチク」という痛みで我に返ります。

そもそも、その部分を縫うなんて経験もなかったですから。

会陰を縫合した後も傷はしばらくズキズキと痛み、歩くのもままらないほど(これは人によってだったり、縫合してくれた先生によってだいぶ違うみたいですが)。

座ると傷口が椅子に触れて痛いので入院中はドーナツクッションを手放せませんでした。

さらに、私の場合は縫ってから1ヶ月ぐらいはずっと傷口が引っ張られているような違和感がありました。

そして、産後は胸の張りもあります。

乳腺炎になりかけていた時なんかは、胸が張りすぎてカッチコチになって痛いわ、吐き気がするわ、頭痛が来るわ、痛みで意識が遠のくわ、涙が出てくるわで、こんなに大変なのかと、出産にまつわるさまざまな痛みを初めて知りました。

張った胸をうっかり触ってしまった時の激痛も今までに感じたことがないものでした。絶叫します。

また、妊娠中、人によっては恥骨の痛みがあるそうです。

私はこの痛みはなかったのでどんな感じかわかりませんが、友人は「歩くのも大変だった」と言っていました。

とにかく出産するにあたり、産前産後にこんなに痛い思いをすることがたくさんあるなんて、自分があまりに無知すぎて次から次へとやってくる経験したことのない痛みに何度も心が折れました。

でも、痛い痛いとは言っても、時間の経過とともに痛い思いをしたことも忘れてしまうようで、2人目、3人目を産んだ友人たちは、

「2人目を産んでる時に、陣痛ってこういう痛みだったなーって思い出したぐらいだったよ」

と言ってるほどです。

やはりどんなに痛くても、我が子はかわいいし、出会えた嬉しさが勝るんだと思います。 関連記事:陣痛20時間、意識も記憶もとぎれとぎれ…でも、産んだら痛みを忘れた!

著者:やまとも

年齢:37歳

子どもの年齢:1歳9ヶ月

結婚5年目に入った35歳で初めての妊娠・出産。最近よくしゃべるようになった息子がおもしろくてしかたない。

10年以上フリーペーパーの編集をし、妊娠を機に退職。昨年末から少しずつ外に出て働き始めましたが、保育園に入る厳しさも実感しています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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