傘が空を埋め尽くす! ポルトガルの「アゲダグエダ」

access_time create folderエンタメ

傘が空を埋め尽くす! ポルトガルの「アゲダグエダ」
J-WAVE日曜17時からの番組「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」(ナビゲーター:滝川クリステル)。5月29日のオンエアでは、ブラジルの「フェスタ・ジュニーナ(6月祭)」と、ポルトガルの「アゲダグエダ」の2つのお祭りを紹介しました。

ブラジルでは、6月になると秋が終わりを迎えます。そんな季節にブラジルの北東部を中心に行われるお祭りが「フェスタ・ジュニーナ(6月祭)」。

こちらは、農作物の収穫祭とキリスト教の3人の聖人の祝日を兼ねた、長期間に渡るお祭りです。焚き火を囲んで、ココナッツやトウモロコシの料理を食べて、温かいお酒を飲みながら、ブラジル北東部の伝統的な音楽に合わせて踊るそうです。

祭りの中心地は、カンピナグランデとカルアルの2つの街。カンピナグランデでは6月3日〜7月3日までの1ヶ月間、カルアルでは6月4日〜6月29日まで開催され、6月24日がお祭り全体のピークなのだとか。カーニバルをしのぐロングランのお祭りで、地元の人はもちろん、観光客も大勢訪れます。

そして、ポルトガルの中部にあるアゲダという小さな街で毎年7月に開催されるアートフェスティバルが「アゲダグエダ」。

その目玉が、街の道路の上、建物と建物の間の空中を、傘で埋め尽くした“傘のアーケード”のようなインスタレーションです。その名も「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」。これが人気を呼び、人口5万人足らずの小さな街に、大勢の観光客が訪れるようになったそうです。

実は、この「アンブレラ・スカイ。プロジェクト」、日本でも見ることができるそうです。長崎のハウステンボスでは、6月1日から約4ヵ月間にわたり、“アンブレラ・ストリート”と題し、空中を埋め尽くす傘のアートが展開されます。

長期間の開催ということで、夏休みを利用して訪れてみてはいかがですか?

【関連サイト】
「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/saude/

オリンピック間近! ブラジル旅行のススメ(2016年05月06日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1531.html

今、注目すべき「ワイン」はブラジルだった(2016年05月14日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1576.html

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 傘が空を埋め尽くす! ポルトガルの「アゲダグエダ」
access_time create folderエンタメ
local_offer

J-WAVEニュース

J-WAVE 81.3FMでオンエアされた話題を、毎日ピックアップしてお届けしています。

ウェブサイト: https://news.j-wave.fm/news/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。