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テニスラケットと同じ加工法!? 3Dデザインから生まれた天童木工の”端のない”アームチェア

生活・趣味
Racket Chair_002 Photo:Michinori Aoki

コンティニュアスデザイン × 成形技術

天童木工から「Racket Chair(ラケットチェア)」が発売されました。

ラケットチェアは、デザイン専門誌『AXIS』の紙面企画をきっかけに、S&O DESIGNの清水久和氏とコラボして作られたユニークなアームチェア。フレームの部材全てがシームレスにつながり、どこにも端がない円環状の構造が特徴です。

この独特な構造は、粘土をこねあげるように3Dソフトを操作するデザイン手法「コンティニュアスデザイン」によって発想されたもの。この斬新なアイデアを、天童木工の成形合板の技術力が形にしました。

天童木工が日本で初めて開発した「コマ入れ成形合板」という技術が採用されており、Y字型に三方向に伸びる部分を一体でつくっています。この加工方法は木製テニスラケットの柄と面をつなぐ三角形の部分にも採用されているため「ラケット成形」とも呼ばれ、「ラケットチェア」の由来となったそう。

また、アームの丸い部分は「エンドレス成形」によるもので、滑らかな曲線とすり脚構造のベースをかたちづくっています。

ラケットチェアは2015年に開催された「愛のコンティニュアスデザイン展」に出品され話題となったほか「ウッドデザイン賞2015」も受賞。多方面で注目を浴びています。

人の体に馴染む有機的なデザインと、洋室・和室どちらにも使える構造、そして天童木工ならではの品質で長く愛せる1脚になってくれるはず。ぜひ天童木工のショールームにて実物をご覧ください。

Racket Chair_004 Racket Chair_003 一体の生き物のような連続した構造。円になっているアームには「エンドレス成形」、部材が三方向に伸びる部分には「コマ入れ成形」が使われています。

Photo:Michinori Aoki

Racket Chair_001 素材はホワイトビーチ(ブナ)材とスギの圧密材の2種類展開。ファブリックも選べます。
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