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沖縄や小笠原で国産コーヒー生産始まり専門家から熱い視線

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 目覚めの一杯に始まり、食後の一服、ビジネスの打ち合わせ、デスクワーク中と、毎日の生活においてコーヒーは欠かせないものとなっている。喫茶店に足を踏み入れてコーヒーの香りをかいだ瞬間、緊張感がふわっとほどけるのを感じる人も多いだろう。そのリラックス効果に関して、杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授らが研究をしている(全日本コーヒー協会より)。

 古賀教授らは、コーヒー、レモン油、蒸留水を用いてリラックスした時の脳波であるα波を比較。α波が最も多く現われたのがコーヒーで、浅煎りより深煎りのほうが高いことが分かったのだ。そして、飲んだ後は副交感神経に支配される成分がより活性化することも明らかに(京都大学大学院農学研究科の伏木亨教授(当時)の研究)。あの独特の香りには、このような効果が秘められているのだ。

 そんなコーヒーだが、熱帯地域で雨季と乾季があり、肥沃な土壌が必要など、コーヒーは育てる環境がかなり限られる植物。だが、日本でも沖縄や小笠原諸島の一部で生産が試みられており、専門家の熱い視線を集めている。台風被害に苦しみながらも栽培が続けられ、将来的には国産スペシャルティ豆の誕生が期待されている。

※週刊ポスト2016年6月10日号

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