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“モーニング娘。の太陽”鈴木香音卒業公演は、熱狂の泡沫ナイトフィーバー「最後の最後まで笑顔全開っ! みんな、今までありがとー!!」

“モーニング娘。の太陽”鈴木香音卒業公演は、熱狂の泡沫ナイトフィーバー「最後の最後まで笑顔全開っ! みんな、今までありがとー!!」

 モーニング娘。の太陽であり、おかあさんであり、笑顔の中心で在り続けたメンバー・鈴木香音。そのアイドル人生の集大成となる卒業公演【モーニング娘。’16コンサートツアー春~EMOTION IN MOTION~鈴木香音卒業スペシャル】が5月31日 日本武道館にて開催された。

モーニング娘。鈴木香音卒業ライブ写真一覧

<「私にとってはモーニング娘。が太陽だった」鈴木香音の姿に感動>

 2011年1月2日 中野サンプラザで行われた【Hello! Project 2011 WINTER ~歓迎新鮮まつり~】にて、9期メンバーとして「なるべく早いタイミングでセンターポジションを獲れるように頑張るので、よろしくお願いします!」と加入してきた鈴木香音。憧れの先輩たちに愛を持って育てられながら、同期と切磋琢磨しながら、後輩に頼られながら、ファンのファンでありながら、約5年半にわたるモーニング娘。人生を歩んできた彼女は先日の卒業インタビュー(http://bit.ly/1P49gue)にて、「全部含めて……後悔は全くしてないですし、むしろこんなにもいろんな経験をさせてくれて「ありがとう」って思っています。いろんなことを知れて良かったです。モーニング娘。は本当に今の鈴木香音を作ってくれた場所だし、すべて。本当に物心ついたときの一番最初の夢がアイドルだったから、私の17年間のすべてがモーニング娘。には詰まってる。みんなが「鈴木さんの笑顔が……」って言ってくれるみたいに、私にとってはモーニング娘。が太陽だったなって思います」と語っていた。

 そんな自身の人生に光を照らしてくれたモーニング娘。でのラストダンス。凄まじい歓声の中で彼女たちはステージ下からリフトアップされる形で登場し、多彩な光と噴射する炎に包まれながら「One・Two・Three」を披露するのだが、そのド派手な演出、昨年末のエース・鞘師里保卒業から5か月で必死に再構築してみせたボーカルワークやフォーメーションダンスの完成度に驚かされると共に、鈴木香音が明らかにシェイプアップして美しくなっていたことに感動を覚えた。昨年夏のぽっちゃりとした印象を完全払拭するほどではなくとも、この短期間でベストコンディションを目指したのであろうその姿勢に、勝手ながらに嬉々としてしまったのは自分だけではないだろう。

<男役の工藤遥に肩を抱かれ、鈴木香音がデレデレ。恋する乙女に!?>

 その後も「愛の軍団」「恋愛ハンター(updated)」等、12歳~17歳までの青春時代をモーニング娘。に費やした鈴木香音のアイドルストーリーに欠かすことのできない楽曲たちを、誰もが尋常じゃないレベルで汗を溢れさせながら全力で届けていく。「日本武道館にお越しの皆さん、こんばんはー! モーニング娘。’16です!」「皆さんにたくさんの笑顔と元気を届けたいと思いますので、今日は最後まで楽しんでいきましょうねー!」そして口を開いた鈴木香音が「さぁさぁ、始まりました! モーニング娘。’16コンサートツアー春~EMOTION IN MOTION~鈴木香音卒業スペシャル~ッ! 元気ですかー!?」とライブビューイングやスカパー!での生中継を観ているアジア中のファンに笑顔を振りまき、「今日は私にとって最後のコンサート! ものすっごい楽しみにしてきました! 皆さん、盛り上がる準備できてますかー!?(大歓声があがる)その勢いのまま最後までよろしくお願いしまーす!」とこれまた尋常じゃないテンションで観客を煽っていく。

 そして「最新シングルの中から「The Vision」」と小田さくらが告げると、儚くも美しいピアノの旋律と共にバレリーナのように歌い踊る12人。「楽しむ事は人間の義務なんだよ 悪い想像ばかりしても誰も得しない 笑おうよ」とは同曲のフレーズだが、まるで鈴木香音の生き様そのもののように感じ取った人も少なくなかっただろう。これに限らず、まるでモーニング娘。’16が作詞したかのような、12人の人生や生活とシンクロしていくフレーズたちは、柔らかくもエモーショナルなパフォーマンスと相まって涙を誘う。一方、同ブロックの最後に披露された「Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~」では、男役を工藤遥、生田衣梨奈、牧野真莉愛が演じ、そのイケメンぶりに女性ファンから黄色い声援も飛び交っていたが、工藤に肩を抱かれ、真っ直ぐに見つめられた鈴木香音は、明らかに恋する乙女の表情に変貌しており、その後のMCでもデレデレ。「いやぁ~、ねー(笑)。超ハッピー、今」と瞳をキラキラ輝かせていた。

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