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世界初のミルク入り缶コーヒーは駅のホームで着想された

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 さかのぼること50年弱。UCC上島珈琲の創業者・上島忠雄氏は駅のホームで瓶入りコーヒー牛乳を飲んでいた。と、発車のベルが鳴り響く。当時、瓶は売店へ返すのが当たり前。飲み残しのコーヒー牛乳を見ながら思った。

「いつでもどこでも、もっと気軽に楽しむには……缶入りだ!」

 しかし、開発には多くの壁があった。缶に含まれる鉄分とコーヒーの成分の化学反応による変色、乳成分との分離などなど。それらを新技術で克服し、1969年に世に送り出されたのが「UCCミルクコーヒー」だ。

 世界初のミルク入り缶コーヒー「UCCミルクコーヒー」の誕生から25年、業界に新たな風が吹いた。「UCC BLACK無糖」の発売だ。缶コーヒーはミルクと砂糖入りが当たり前という時代に勝負をかけ大成功。UCCが切り拓いたブラック市場には今や多くの競合製品がひしめくが、その大半は香料が使われているもの。「UCC BLACK無糖」は、レギュラーコーヒー100%で香料を使用していない。専業メーカーとしてのプライドがにじむ。

※週刊ポスト2016年6月10日号

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