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大野雄二「かっこいいは我慢」に岡田准一も惚れ惚れ

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J-WAVE日曜24時からの番組「GROWING REED」(ナビゲーター:岡田准一)。5月29日のオンエアでは、作曲家、ジャズピアニストの大野雄二さんをゲストにお招きしました。

大野雄二さんは、音楽家として活動を始めておよそ50年! ルパン三世のテーマ、犬神家の一族のテーマから、映画などのサウンドトラック、CM、テレビ番組のテーマ曲など音楽作品を多数手掛けられています。

あまりに多くの曲を作っている大野さんに、「曲はポンポン出てきちゃうんですか? 苦しくはないですか?」と素朴な質問をする岡田。

「画(映像)があるとかなりできますよ」と映画などのサントラの作曲方法を話してくれる大野さん。「画を流して『ここで音入れたいな』っていうところをリモコンで止めて、もう一回見て『ここに入るかな』『このくらいのテンポかな』『50秒くらいだな』とやっていくと、先に具体的に(映像が)あるから付けやすい」と独特の作業方法を教えていただきました。

そして、大野さんが以前よく手掛けていたCMの仕事についての興味深いお話。

「CMは、ジャストの、ど真ん中の的に当てているとダメなんですよ。ど真ん中だと、(発注した人から見ると)『思った通りだよね』で終わるわけ。だから、的には当たっているけどちょっと外れのほうに当てる、『そう来るとは思わなかった!』『こっちで来たか!』という曲を作る。そうすると仕事が増える。そこにハマっていった」

…という大野さんの話に岡田も「へえー…。それはどんな仕事でも大事な要素な感じがしますけどね。真ん中目指さないっていう」と、感嘆していました。

「ルパンなんかほぼCMのノウハウ」と大野さんが語るほど、CMの仕事でのこのような考え方や、打ち合わせで作曲に色々な制約を付けられることが後々の制作活動に活かされているそうです。そんな大野さん、「音楽」というものをどのように捉えられているのでしょうか?

「やっぱり聴いた瞬間に楽しくなってもらいたいという気持ちがあって。バラードを聴いてしみじみしても『なんか温かい』と感じてほしい。冷たいものは好きじゃないから、いつも自分の中ではホットでいたい。それで(世に)出た時にクールにしたい」と話す大野さんに「かっこいいですね…」と声を漏らす岡田。

そして大野さんは「だから我慢すんの。かっこいいっていうのは我慢。全部出しちゃうと意外とダメなの」と続けます。

それを聞いた岡田は、「『かっこいいとは我慢』…ちょっと僕、ノートにメモします(笑)」と、大野さんの仕事に対する姿勢に惚れ惚れとしていました。

【関連サイト】
「GROWING REED」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/

頑張って立ち止まる“積極的逃避”という考え方に岡田准一も唸る!(2016年04月04日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1312.html

岡田准一 憧れの漫画家・井上雄彦に質問攻め(2014年07月22日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2014/07/post-779.html

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