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【TS おもちゃ部】あのITセレブも認めた! スマホで操るチキチキカーチェイス!

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Apple社CEOティム・クックも認めた、通信系カーレース!

カーレース。それはすべての男の憧れ。
抜きつ抜かれつ、猛スピードのレースカーが競いあう姿にはロマンを掻き立てられるものです。これまでにも、スロットルカー、ラジコン、ミニ四駆とさまざまな「カーレース系おもちゃ」が登場してきましたが、ついにその新世代となるおもちゃが誕生しました! それが米カーネギーメロン大学でロボット工学を学んだメンバーが設立したAnki社による「anki Drive」。2013年、Appleが主催する開発者向けイベントではApple社CEOであるティム・クック氏がわざわざ冒頭で紹介しており、すでにアメリカで話題のレースゲームとなっているみたいです。

その初代「Anki Drive」の進化版が、今回紹介する「anki Overdrive」。2015年には米ベストトイ賞も受賞。スマホを利用する最先端のレースゲームと聞けば、T&Sおもちゃ部としては無視するわけにはいきません! さっそくポチッてみることに。

コースレイアウトを考えるだけでも楽しい

この「anki Overdrive」、今のところ日本には正規代理店もなく並行輸入するしかない。しかしそこもアツい! そんなわけで、amazon.com(アメリカ)のアカウントを持っている意識高い系の編集部員にお願いをして、ポチり。注文してから、たったの3日で届きました。速っ! amazonってどうなってんの??

『anki OVER DRIVE (STARTER KIT)』149.99ドル。クルマ2台、4台まで同時充電可能な充電機、ストレートシート3枚、コーナーシート6枚、高架用の支えが2つ、タイヤクリーナーが付属

コースは、どこがハイテク玩具? っていうくらい、ペラペラの薄いシート状。ぱっと見、ただのプラスチックの板のようで若干心もとない

今回は8つのコースパターンが作れるスターターキットに、拡張用のコースシートとクルマを追加。

大の大人がああでもない、こうでもないとコースレイアウトの組み立て作業。この作業からしてすでに楽しい。コースシートはワンタッチでつけはずしできるので、試行錯誤も苦になりません。子供のころ以来のこうした作業は楽しく、各自のこだわりが垣間見える。

ジャーン、こちら拡張コースまで使って完成させたおもちゃ部特別コース。2つの難所は大ちゃんコーナーとウーたんコーナー。スピードが上がりすぎるとコースアウトしてしまう

クルマの操縦はBluetooth通信によりスマホ・タブレットで行うため、コースの準備とともに、アプリの準備も必要。「とにかく走らせたい!」とあせる気持ちもわかるけれど、これは操縦だけでなく後々の”クルマの進化”にもつながる重要な手順ですからね! 専用アプリをダウンロードしたら、ID(ゲーム内でのニックネーム。英字のみ対応)、誕生日、パスワードなどの入力を済ませること。アプリは英語だが単語を中学生レベルの英語知識で拾い読みすればなんとかなる範囲。中学生レベルの編集部員ができたんだから間違いない。

ちなみに、スマホもタブレットも表示画面、操縦方法に違いはないものの画面タッチの都合上、特に手の小さい人はタブレットに若干の不便さを感じるかも。ただ、その大きさから「ハンドルを握っている雰囲気」に近くなる、タブレットでの操縦も捨てがたかったり…。

左/コースシートの端には、磁石が内蔵されており、ワンタッチで「カチリ」とハマる構造。右/英語が苦手でも問題なし。複数ボタンが表示されたら、とりあえず強調された色の方を押す、といった直感でとりあえずOK

クルマのデザインは映画『トロンレガシー』のハラルド・ベイカー!

右からスターターキット付属の「SCULL」「GROUND SHOCK」、大人力を駆使して追加購入した「NUKE」。外見だけでなく、攻撃技、スペック、特性もそれぞれ異なる

なんとも未来的なクルマのデザインは映画『トロンレガシー』『バットマン&ロビン』などの劇中カーのデザインでも知られるハラルド・ベイカー氏によるもの。「HOTWHEEL」みたいな個性的なデザインにいやがおうにも気持ちは盛り上がります。

画面に注目。クルマは下面にあるレンズでコースの情報を読み取り、ストレートなのかカーブなのか認識していく

チュートリアルが終われば、いよいよ対コンピュータ戦のレース開始。敵が画面の中ではなく同じく実体を伴ったクルマというのがなんとも新鮮。まるで意志を持っているように思えるんですよね。

思った以上に速い! 従来のレースゲームとはぜんぜん違った!

コンピュータが運転するクルマとのバトルも面白いけど、レースで燃えるのはやっぱり対人戦でしょう。そんなわけで、さっそくT&Sオモチャ部最速王決定戦を開催してみました。いちばん速いおっさんは誰だ!?

クラッシュ上等のコーナーバトルが熱い!

クルマごとに特性が違うため、コースにより得意不得意が発生するうえ、もちろん操縦者のテクニックも重要になってくる。このレースはカーブでの減速、アウトインアウトを駆使する”指先のテクニシャン”編集Hの緑カーが有利。それにしても「ブォオオオン!」と響き渡るエンジン音がスマホのスピーカーから聞こえてくるあたり、なにげに芸が細かい玩具である。

果たしてこのままHの独走でレースが終わってしまうのだろうか……。いや、この『anki OVER DRIVE』はそんな単純なものではございません。クルマごとに特性の異なる武器を搭載しており、なんと”攻撃”が可能になっているのだ!

左/悪い顔で逆転を企む編集O。子どもが2人いる。右/画面左の上下スライドボタンでスピード調整。右上が武器発射ボタン、右下がアイテム使用ボタンとなる。ステアリング操作はスマホを傾けて行う

周回遅れの青カーを操る編集O。ここで武器を発射! すると先行するHのクルマについているLEDが点滅して止まってしまった。どうやらミサイルかレーザー的なものが命中し、Hのクルマはクラッシュしてしまったようだ。なるほど、武器をうまく使えば一発逆転のチャンスがあるというわけ。「マリオカート」が画面を飛び出したらこうなった、って感じ? なるほどこのレース、駆け引きが重要と見た。なかなか奥が深い。

画面でなく、実体を伴った車での勝負。勝者の優越感、敗者の敗北感はより大きなものに

しかし、それでも順位が覆ることはなかった。今回は決められた周回数をいちばん早く回りきったおっさんが勝者となる「レースモード」での勝負だったため、クラッシュから復活したHのクルマが逃げ切りで1位!

1位が確定するとほかのクルマはそこで強制停止となり、1位のクルマのみが悠然とコースを1周する。そう、「ウイニングラン」がちゃんと用意されているのだ。このあたりの芸の細かさもこのレースゲームの特徴だろう。

拡張性がすごい

レース終了時には成績に応じたポイントが登録したIDに加算されていく。ポイントはアプリ内でのクルマの強化パーツや武器などのアイテム購入に利用できる。つまりやりこむほどにクルマの性能がアップしていく仕組み。

さらにゲームアプリ内でなく”現実世界”での拡張性にも優れている。車種についてはスピード、防御力、攻撃力、使用可能な武器が異なる個性的なクルマが数種類ラインナップされ、好みのものを買い足すことが出来る。コースシートも同じく、今回使ったストレート、コーナーシートのほか、十字路、ジャンプ用のシートなどを追加することが可能。

白熱するレースゲームにやりこみ要素あり、拡張性ありの「anki OverDrive」。おっさん同志でこれだけ楽しめるのだから、子どもと一緒に遊べばさらに楽しめることは間違いない。もっとも、子どもが暇に任せてクルマを強化しまくれば「サンデードライバー」でしかないお父さんには不利になるかもしれないけれど……。

折しも実車の自動運転カーが話題となっている今日この頃。こんなハイテクレースゲームで、すぐ近くにある未来の”予習”をしてみてはいかがだろうか?

レースのワンシーンがこちら。コーナーを曲がるクルマの格好よさにテンションが上がり、思わずおっさん3人が叫んでしまったため、録り直したものだったりします……

商品仕様

anki OVER DRIVE (STARTER KIT)』(anki/149.99ドル)※日本未発売

内容:クルマ×2、ストレートシート×4、90度カーブシート×6。充電器、高架用の脚×2。充電器。タイヤクリーナー。
10枚のシートを使うことで、8つのパターンのコースが作れる。
https://anki.com/en-us

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