【衝撃】2016年11月から二度と食べられなくなる吉野家の裏メニュー / 今のうちに食べに行け!

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美味しい牛丼チェーンの老舗といえば、吉野家である。創業は1899年(明治32年)なので、すでに117年も経過していることになる。明治時代から受け継がれてきた「牛丼の味」は、他店が真似しようとしても真似できない「歴史の味」ともいえる。

・この店舗だけで提供され続けてきた裏メニュー
そんな吉野家のチェーン一号店としてオープンした、築地一号店。長年、築地市場の人々を支えてきたこの店舗が閉店することになった。築地市場が2016年11月7日に豊洲に移転するからである。この築地一号店の閉店に伴い、「この店舗だけで提供され続けてきた裏メニュー」も消滅することになる(豊洲に移転するかどうかは未定のままだ)。

・裏メニューの中でも特に人気の2品
今回は「2016年11月から二度と食べられなくなる吉野家の裏メニュー」を紹介したいと思う。裏メニューの中でも特に人気の2品を紹介しよう。その裏メニューとは「トロダク」と「ネギダクダクダク」である。どちらも築地一号店でしか注文できない裏メニューだ。

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・トロダク
牛肉の脂身を多く持った牛丼のこと。厨房で職人が赤身が多い肉を取り、脂身が多い肉だけを盛りつけていくため、とても手間がかかる裏メニューである。

しかしその味は激しく濃厚で、超マイルドかつディープな牛肉の旨味を堪能できる。より濃いめのテイストにするため、トロダクをツユダクで注文する人も多くいる。

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・ネギダクダクダク
ネギを多めに盛り付けた牛丼である。ネギダク(ネギ多め)、ネギダクダク(ネギ大盛り)、ネギダクダクダク(ネギ盛り過ぎ)の3パターンがあるが、ネギダクダクダクダク(ネギやり過ぎ)もあるとの噂。

かつての吉野家の通常店舗でもネギダクは存在していたが、手間がかかるため、現在は築地一号店だけの裏メニューと化している。

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・ネギダクに隠された秘密
しかし、かつて吉野家で提供されていたネギダクとはひとつ大きく違うポイントがある。本来ネギダクは、ネギを多くしたぶん肉の量が減っていたのだが、築地一号店のネギダクは肉が減ることなくネギが足される。よって、量的にはネギダクダクダクがいちばん得をすると言える。ちなみに、ネギダクダクの牛丼は絶品で、ネギのシャキシャキ感がたまらなく心地よく、食べるたびにタマネギと牛肉の旨味が広がるのが素晴らしい。

・いまのうち食べに行こう
ちなみに、どうして築地一号店には裏メニューが存在するのか説明したい。築地一号店はオープン当初から客一人一人を大切にし、築地市場の常連の「ごたわり」(わがまま?)をとことん聞き入れて、希望通りの牛丼を提供していた。その名残で、あらゆるリクエストに応える姿勢で対応しているのである。二度と食べられなくなる裏メニュー。いまのうち食べに行っておこう。

予断だが、吉野家の元社長はバニーガールだらけの吉野家を作りたかったらしい。実際には実現していないが、それはそれで、一度は行ってみたかったものである。

もっと詳しく読む: 食べられなくなる吉野家の裏メニュー(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2016/05/30/menu-yoshinoya-100years/

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