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女性の社会進出が結婚を遅らせる

 

どうしてこんなに結婚が難しいの?と社会が感じるようになって久しくなりました。
その原因のひとつとして、女性の社会進出が挙げられます。

男性の非正規雇用者問題はどこ吹く風、女性たちの社会進出は快進撃といってもいいでしょう。
それに加えて、安部首相の女性を応援する政策のおかげで、女性管理職が次々に誕生しています。

先日ドイツの方と話をしたところ、「日本はいい国ですね!私たちドイツ女性にとって管理職は、戦って勝ち得たものです。国が応援してくれるなんて、とても素晴らしい!」と言っていました。

こういった背景を追い風にして、女性特有の真面目で努力を怠らない気質は、高学歴・高収入を導きます。
その結果、男性と同じように稼ぐ女性は自分と同じくらい、あるいはそれ以上の人を結婚相手として望むようになりました。
男性に対して厳しい視点を持つようになり、結婚相手の基準外に認定されてしまう人も少なくありません。

女性の価値観の変革が求められる

子供のころは女の子の方が早熟だと昔から言われています。
身長も小学生くらいまでは女の子の方が高いですし、運動能力が高いことも多々あります。ですが、中学生や高校生になると男の子が俄然頭角を現します。
身長も急に伸びてきて、あれよあれよという間に女の子を抜き、むしろ女の子に尊敬されるような存在へと成長するものでした。

でも今は、いろいろな面で女の子を抜けないまま大人になってしまう男性も少なくありません。
女の子の高身長化という身体的な問題はもちろんですが、高学歴化もあります。
男の子が本気を出すころには女の子はさらに高みに上り、少々の努力では到達できない差が生まれてしまっているのです。

そのうえ、常に頑張ってきた女性は上を見ています。
自分よりもすべて上の人を「いい男」と考えて、結婚相手に望んでいます。でも、そういう人はなかなかいません。
確かに高学歴・高収入の女性が考える「いい男」はなかなか見つからないかもしれません。
でも「いい男」がいないというのは本当でしょうか?

結婚教育が急務

ものの見方を変えるだけで人生は変わります。
今こそ、女性は変わらなくてはいけません。そろそろ「尊敬できる人がいいという点」は見直しませんか?
年収や学歴も大切ですが、ほかに価値を見出す能力を養ってほしいと思います。

そのためには、結婚教育が必要だと思います。
大人になってから慌てて学ぶのではなく小学校くらいから結婚の必要性を説くことが急務だと思います。
なぜ結婚をするのか、結婚によって人生にどのような幸福があるのか、社会にどのような影響を与えるのかなど、結婚の素晴らしさをもっと学ぶべきです。

子どものころは生活圏が決まっていて、非常に狭い中での結婚を見てしまいます。
そのため、仮に両親が離婚をしていると結婚にはあまりいいイメージがないかもしれません。
でも、もっと色々なパターンを見る機会があれば、結婚観も変化してくると思うのです。

もちろん国際結婚をした人の例もいいでしょう。
これからはもっと国際的な社会になっていくので、相手は日本人だけではないからです。
多彩な結婚の形を子どものころから見る機会を増やす、それがこの国を救う道ではないかと思います。

(佐竹 悦子/結婚カウンセラー)

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