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私は母から愛されていないと思ってた…。自分の出産によって初めて知った実母の本当の思い

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私は母が20歳の時に産まれた子供です。

昔の方が平均出産年齢が若かったとは言え、特別に若い母親でした。

学歴もなく若かった母は周りから「子供に子供が育てられる訳がない」とバカにされ私を必死に育てるあまりに私を束縛し、気が付いたときにはほとんど会話がない母子になってしまいました。

私自身も母の期待に応えなくてはという思いと上手くいかない現実、反発心がせめぎ合い、素直に母と接することができず、母から愛されている自信がありませんでした。

そのため自分の子供を愛する事ができるとは思えず、結婚しても子供が欲しいとはなかなか思うことができませんでした。 関連記事:「あんたも何時間でも泣きよったよ」母の言葉に救われてポロポロあふれてくる涙

しかし友人たちに次々と子供が産まれて幸せそうな姿を見たり、夫が子供を欲しがるのを見て、少しずつ子供が欲しいと言う気持ちがつのり、結婚から5年後に子供を授かりました。

妊娠して日々大きくなるお腹を見たり、胎動を感じる度に幸せを噛み締めていましたが、同時に本当に我が子を可愛がることができるのかと言う不安も付きまとっていました。

一緒に住んでいる時に比べれば母との関係も改善傾向にありましたが、会って話すと相変わらず喧嘩をしていました。

喧嘩をしながら新生児を育てるくらいなら一人の方が良いと考えてしまい、産後誰にも頼らずに育てる決意をしたほどです。

母が私の出産を喜んでくれているのかどうかも不安でした。

そしてモヤモヤとした不安を抱えたまま出産を迎えました。

出産自体はとても安産で、母子共に健康でした。

実両親に出産の報告をすると、夜中にも関わらず車で3時間かけて飛んできてくれました。父も母も今までに見たことがないような優しい顔で私の子供を抱き、喜んでくれました。

そこでやっと、私の出産を本当に喜んでくれているという自信が持てたのと、そんなことを心から信じられなかった自分を恥じました。

思えば私の事を考えてくれていたからこそ、干渉をし、一生懸命育ててくれていたのです。産まれたばかりの子供が可愛くて可愛くて堪らないと言う私に母が言いました。

「ね?どんなことをしてでも守ってあげたい、と思うでしょ?」

間違いなくその様に思えたのですが、私は違う意味で感動していました。

つまり母は私に対して、どんなことをしてでも守ってあげたいと思ってくれていたと言うことです。

両親が帰った後で、子供を抱きながら何度も泣きました。

愛されていないなんて、どうして考えたのだろう、と。

愛されて育てられたのですから、私自身も子供を愛せないなんてことはありませんでした。可愛くて仕方がないです。

産後母との関係は以前よりもずっと良好で、結局里帰りをさせてもらいましたが喧嘩をすることはありませんでした。

母の育て方は全てが正しかったとは思えませんが、私を大切に思ってくれていたことは間違いありません。

私も子供にたくさんの愛情をあげて、しっかりと育てて行きたいと思います。 関連記事:孫よりも自分の子どもが一番大切で可愛い。母の日に思い切って食事に誘って知った、母の想い

著者:chelco

年齢:30歳

子どもの年齢:9か月

夫と9か月の子供と猫と3人と1匹暮らしです。派遣社員として働いていましたが、現在は育児に専念しています。初めての育児にあたふたしながらも子供の成長と笑顔が日々の楽しみです。ストレスを溜めないように趣味のマンガやインターネットを隙間時間で楽しんでいます。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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