Saigenji 民族音楽に9歳からハマッていた

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Saigenji 民族音楽に9歳からハマッていた
J-WAVE金曜11時30分からの番組「PARADISO」(ナビゲーター:板井麻衣子)のワンコーナー「BE BRASIL TASTEFUL LIFE」。5月27日のオンエアでは、ミュージシャンのSaigenji(サイゲンジ)さんをゲストにお迎えしました。

南米の民族音楽フォルクロ−レやブラジル音楽を中心に、soulやjazzなどありとあらゆる音楽を取り込んだ独自の世界観を奏でるギタリストであり、シンガーソングライターのSaigenjiさん。もともとの音楽ルーツはどこにあるのでしょうか?

「『コンドルは飛んでいく』という有名な曲があるんですけど、それの後ろで鳴っている、フォルクローレという民族音楽を9歳の時に好きになって、そこからが音楽のスタートですね」(Saigenjiさん、以下同)。

最初に手に取った楽器はケーナという、まさに「コンドルは飛んでいく」で使われている縦笛だったそうです。昔から民族音楽に興味があったようですが、しかしそれが小学生からとは渋いです。

そして現在メインにされている、ブラジル音楽との出会いは、大学受験のために秋葉原の予備校に通っていた時だそうです。

「通うときに、息も詰まるから音楽でも聴きたいなと思って、街を歩き回っていたら、1,000円でブラジルのコンピレーション・アルバムがあったんです。それの中に、セルジオ・メンデスとかバーデン・パウエルとか色々入っていて。それを聴いて『おぉ!』と思って。ブラジル音楽の持っている豊かなハーモニーに、ガキながらやられてしまったんです(笑)」

昨年11月には、4枚目のアルバム「ACALANTO」の発売から10周年を記念して「ACALANTO ~10th. Anniversary Edition~」をリリースされているSaigenjiさん。2005年にリオ・デ・ジャネイロでレコーディングされたのですが、その時のお話もお聞きしました。

「カシンという本当に今をときめくプロデューサーなんですけど、日本で知り合って。彼がやっているプロデュースワークというのは本当に斬新だったんで、『うわ〜すごいね〜』って話しになって。そしたら『アルバム一緒に作ろうよ』って言われて『えー!?』って(笑)」

そんな気軽な誘いなのに、本当に実現してしまうのもすごいですね。「ブラジル人は(ノリは軽いけれど)基本的に約束は守るんですよね(笑)」とのこと。

スタジオでは「ACALANTO」の中から、「塩と奇跡」というボサノヴァテイストの曲を生演奏で聴かせてくださいました。演奏が終わると、板井からは「あぁ〜気持ちがイイですね〜。もう至福の時ですよ」との感想。週末のゆったりした空気にピッタリ合いそうな曲でした。ぜひ「ACALANTO ~10th. Anniversary Edition~」で至福の癒しタイムを味わってみてください。

【関連サイト】
「PARADISO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/paradiso/

今、恐竜の化石は“ブラジル産”に注目!?(2016年05月01日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1493.html

今、注目すべき「ワイン」はブラジルだった(2016年05月14日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1576.html

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