小瓶の中に「水中箱庭」を再現! 楽しい手づくりグラスアクアリウム

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小瓶の中に「水中箱庭」を再現! 楽しい手作りグラスアクアリウム

ビンやグラスのなかで水草や熱帯魚を育てる「グラスアクアリウム」。自然の海や川の中を凝縮したような「水中箱庭」は、眺めているだけで癒やされます。最近はインテリアとしての人気も高まっていますが、ちょっと難しそうなイメージも……。

そこで、グラスアクアリウムの制作体験ができる渋谷の熱帯魚店「SENSUOUS(センシュアス)」で、つくり方やポイントを聞いてきました。

家の中で観賞できる水辺の世界を手作り

「SENSUOUS」では、定期的にグラスアクアリウムのワークショップが開催されていて、2000円から体験することができます(グラス代込み)。専門スタッフがつくり方を丁寧に教えてくれるだけでなく、材料も全て準備してくれるので楽ちんです。【画像1】さまざまな形状、大きさのなかから好きなグラスを選ぶことができる。電球型や試験管型のものなど、ユニークな形状のグラスも多数あって思わず目移り(写真撮影/末吉陽子)

【画像1】さまざまな形状、大きさのなかから好きなグラスを選ぶことができる。電球型や試験管型のものなど、ユニークな形状のグラスも多数あって思わず目移り(写真撮影/末吉陽子)

では、早速制作スタート!【画像2】初心者は口が大きいグラスのほうがつくりやすいということで、縦×横×高さ約10cmのこちらをチョイス。道具は、絵筆のような刷毛と、ピンセット、ハサミの3つ(写真撮影/末吉陽子)

【画像2】初心者は口が大きいグラスのほうがつくりやすいということで、縦×横×高さ約10cmのこちらをチョイス。道具は、絵筆のような刷毛と、ピンセット、ハサミの3つ(写真撮影/末吉陽子)

グラスを選んだら、続いて土台となる「砂」をセレクトします。5種類ある砂は、富士山の溶岩や水草の栄養が含まれたものなどタイプはさまざま。異なる色味や質感を比べ、好みのものを選びます。【画像3】土のタイプによって全体の印象も大きく変わる(写真撮影/末吉陽子)

【画像3】土のタイプによって全体の印象も大きく変わる(写真撮影/末吉陽子)

今回は、粗めでゴツゴツした印象がクールな富士山の溶岩を選んでみました。土を敷いたら水を入れて、筆でならします。【画像4】後部の土を高くすることで、全体的に立体感が出るそう(写真撮影/末吉陽子)

【画像4】後部の土を高くすることで、全体的に立体感が出るそう(写真撮影/末吉陽子)

続いて、グラスアクアリウムのアクセントであり、印象を大きく左右する石や枝をピンセットで配置していきます。【画像5】全部で6種類の石や枝から、好きなものをチョイス(写真撮影/末吉陽子) 【画像5】全部で6種類の石や枝から、好きなものをチョイス(写真撮影/末吉陽子)【画像6】全体のバランスを考えながら、一つひとつピンセットで配置していく(写真撮影/末吉陽子)

【画像6】全体のバランスを考えながら、一つひとつピンセットで配置していく(写真撮影/末吉陽子)

これで、土台部分は完成。次に、水草を植え込む作業に移ります。【画像7】ワークショップでは季節によって異なる水草を常時10種類以上用意(写真撮影/末吉陽子)

【画像7】ワークショップでは季節によって異なる水草を常時10種類以上用意(写真撮影/末吉陽子)

水草はしっかり植え込むことで、きちんと根を張るのだとか。ただ、繊細で小さな植物なので、傷つけないよう慎重に作業します。【画像8】土に植える部分は葉をカットし、下部の先端をピンセットで持つ(写真撮影/末吉陽子) 【画像8】土に植える部分は葉をカットし、下部の先端をピンセットで持つ(写真撮影/末吉陽子)【画像9】そのまま、土の中にピンセットごとぐいっと押し込み、ピンセットだけゆっくり抜く(写真撮影/末吉陽子) 【画像9】そのまま、土の中にピンセットごとぐいっと押し込み、ピンセットだけゆっくり抜く(写真撮影/末吉陽子)【画像10】植え込む前は葉が閉じてしまっているこんな水草も……(写真撮影/末吉陽子) 【画像10】植え込む前は葉が閉じてしまっているこんな水草も……(写真撮影/末吉陽子)【画像11】水の中に入れるとフワッと広がり、こんなにも鮮やかな色合いに!(写真撮影/末吉陽子)

【画像11】水の中に入れるとフワッと広がり、こんなにも鮮やかな色合いに!(写真撮影/末吉陽子)

【画像12】小さなマリモはオプション(1個300円)で追加可能。グラスの中でほんの少し大きくなるんだとか(写真撮影/末吉陽子) 【画像12】小さなマリモはオプション(1個300円)で追加可能。グラスの中でほんの少し大きくなるんだとか(写真撮影/末吉陽子)【画像13】最後に水が透明になり、ゴミを取り除くまでゆっくりと水を注いでいく。毎日1回このようにして水を替えるのが良いそう(写真撮影/末吉陽子)

【画像13】最後に水が透明になり、ゴミを取り除くまでゆっくりと水を注いでいく。毎日1回このようにして水を替えるのが良いそう(写真撮影/末吉陽子)

これにて、世界にひとつだけのグラスアクアリウムが完成!【画像14】水草が育つともっと緑感が強くなってくるそう(写真撮影/末吉陽子)

【画像14】水草が育つともっと緑感が強くなってくるそう(写真撮影/末吉陽子)

所要時間は40分程度でしたが、夢中になるあまり時間を忘れてしまいました。手づくりということもあって、何だかとてもいとおしく感じます。【画像15】1週間くらいしてグラスの中の環境が整ったら、魚やエビを入れることもできる。写真はSENSUOUSでも販売しているアカヒレ(50円)。ちょこちょこと泳ぎ回る姿に癒やされる(写真撮影/末吉陽子)

【画像15】1週間くらいしてグラスの中の環境が整ったら、魚やエビを入れることもできる。写真はSENSUOUSでも販売しているアカヒレ(50円)。ちょこちょこと泳ぎ回る姿に癒やされる(写真撮影/末吉陽子)

手のひらサイズのものから、巨大水槽サイズまで、さまざまなグラスを使ってつくれるグラスアクアリウム。毎日少しの時間世話するだけでいい点も、忙しい人には魅力的なポイントではないでしょうか。水にたゆたう植物や生き物を眺めているだけで、リラックス効果も期待できそうです。●SENSUOUS(有限会社エイチ・ツー)
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