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いつか私も誰かの支えになりたい。長年家族をサポートし続けた義母の言葉にウルッ

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まだ娘の保育園が決まってない、1歳6ヶ月頃の話です。仕事を少しずつ再開していた私に、ある日の夕方、電話がかかってきました。

「明日どうしても出て欲しい打ち合わせがあるんだけど」

仕事相手からの電話です。

急に言われても子供の預け先が見つかるかわかりません。

「ちょっと折り返しますね」

そう答えて一度電話を切ると、夫の実家へと電話をかけました。 関連記事:手を握りサポートしてくれた義母。そして母、主人、妹も…家族みんなに支えられた出産 – 赤すぐnet 妊娠・出産・育児 みんなの体験記

義母に明日の予定を聞くと、あいにく断れない用事が入ってしまっているとのこと。

夫も欠席できない会議があり、ファミリーサポートやシッターを頼める時間は過ぎています。

義母は「ごめんね」と謝ってくれるのですが、義母のせいではありません。こちらが申し訳なくなります。

預け先が見つからないことが確定したので、仕方なく打ち合わせには伺えないと先方に伝えると、「ちょっと調整するから待ってて」と電話を切られました。

日にちを調整するため、私は手帳を出して、家族や実家のスケジュールを再確認していました。

しばらくすると、また先方から電話がかかってきました。

「他の人に確認を取ったから、子供、連れてこられる?」

私は驚いて詳しく話を聞くと、打ち合わせの間だけ、他の手の空いたスタッフが見てくれるという話でした。

何だか意外な対応策で、先方にも迷惑だと思いましたが、選択肢もないため、その言葉に甘えることにしました。

打ち合わせの当日。運良くほとんど寝てくれていた娘はぐずることもなく、打ち合わせも短時間で終わり、先方へのご迷惑は最小限で済みました。

私が頭を下げると、「急な呼び出しだったのでこちらこそ申し訳ない」と笑っていました。

「次から先方に甘えるわけにもいかない」そう考えた私は帰宅後、緊急の預かりについて義母と相談することにしました。

娘を仕事場に連れていった話をすると、義母は「今日は見てあげられなくてごめんね」と言います。

他に選択肢がない時、どうすればよかったのか。考え込んだ私に、義母は言葉を続けます。

「あなたたちが働く先で、そんな風に肩身が狭い思いをしなくていいように私がいるのよ」

義母はずっと専業主婦でした。長い間、家族をサポートし続けた人だからこそ、こんな言葉が出たのでしょう。

家族が働きやすく、生活しやすくサポートする主婦の役割。その仕事に誇りを持っているから言えるのです。

「私は家族のためにここまで言えるだろうか?」

そう思った私は、まだまだ主婦新米です。働くママはいろんな人の手を借り、支えてくれる人がいるからこそ頑張れるんだなぁと教えてくれた義母のひとこと。いつか私も誰かの支えになりたい。そう考えるようになった出来事でした。 このライターさんの過去記事:何でもママの真似がしたい!忙しい朝にお化粧の邪魔をしてくる3歳児。ごきげんを損ねず準備する秘策とは !? – 赤すぐnet 妊娠・出産・育児 みんなの体験記

著者:ペメ

年齢:30代

子どもの年齢:8歳・3歳

歳の差姉妹に振り回されながら、フリーランスで働いています。優しすぎて妹に日々やられっぱなしの姉。姉ができることは全部できると信じているやんちゃな妹。くっつけばケンカをするのにやっぱりくっつく不思議な仲良し姉妹です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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