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日本でも無人タクシーが走る日も近い?Uberが自動走行車の公道試験を実施「有人運転より安全」と主張

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ライドシェアリング界の「巨人」Uberは、今や世界各国の運輸業界に多大な影響を与えている。

既存タクシー業界との折り合いが不徹底な部分もあり、そのため大変な摩擦を引き起こしてしまったという事実は否めない。

だがそれでも、物事には必ず陰陽がある。Uberがこの業界に与えた「技術革新の風」は、業界を大きく前進させた。

そして同社は、さらなる革新に向け新しい一歩を踏み出そうとしている。

公道を走る謎の試験車


アメリカ北東部ペンシルベニア州ピッツバーグの公道。1台の『フォード・フージョン』がエンジニアの熱視線を浴びつつ、今しも試験走行に出かけようとしている。

ダークグレーのボディーにはUberの文字、そしてトップ部分に何やら奇妙な装置が搭載されている。

試験車が道路に差しかかった。歩道を行く市民は皆一様にその車を見つめ、目を丸くする。ある若者はスマートフォンのカメラで車を撮影した。謎のフォード車の運転席と助手席にはもちろん人が乗っているが、実は彼らは車を運転していない。これはUberが実施した自動走行車のテストだったのだ。

Uberは自動走行こそ安全と主張

現状、走行中の車の運転席にドライバーが座っていなければ法律違反となってしまう。

だがUberは、近い将来の自動走行車実用化に向け自信を見せる。同社によると、世界では毎年約130万人の人が車の中で命を落としているという。そしてそのうちの94パーセントが、ドライバーの運転ミスによるものだとも付け加えている。

「自動走行車は危ない」というのは一般的意識だが、Uberは逆に「人間による運転こそ不確実」と考えているのだ。

無人化の流れは日本でも

また、自動車運転のオート化により渋滞調整も可能になり、さらに各方面が交通網整備のために負担する費用も結果的に軽減されるという。今後もUberはスウェーデンのボルボ社やIT界の巨頭Google社とも連携し、自動走行車の開発に臨む予定である。

日本でも、そうした話はある。今月、安倍晋三首相が指定の特区内に限り自動走行試験を認めると明言したのだ。どうやら、「無人タクシー」はSFや夢物語ではなくなったようだ。

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