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いっこく堂 「腹話術師は人格が二つないとダメ」

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J-WAVE平日21時50分からの番組「School TV DREAM TRAIN」(ナビゲーター:秀島史香)。今週は、腹話術師のいっこく堂さんをお迎えしてお送りしています。

世界中で活躍しているいっこく堂さんですが、腹話術は海外でも認知されているそうで、英語では「ventriloquism」(腹で話す、という意味)。つまり、日本語の「腹話術」と同じです。

「でも、世界のどの国よりも日本人が一番、腹話術を知っているかもしれません。アメリカには、知らない子はいます」とのこと。ところで、腹話術は見るからに難しそうですが、どれほど大変なのでしょうか?

「よく『腹話術って人形劇でしょ』って言う人がいますが、それは違います。たしかに人形を使った演芸ではありますし、お芝居でもありますが、人形劇と大きく違う点は性格を分けないといけないこと。人形劇の場合は、人形の気持ちになって喋ってもいいんです。でも、腹話術の場合は“私”と“人形”を分けて、人格が二つないといけないんです。人形の気持ちに引きずられて、人形と同じ表情になってはいけないんです」

つまり、自分と人形とで演じ分けないといけないというわけです。演じ分けるといえば落語を思い出しますが、落語とも違うそう。

「落語も人形劇と同じく、相手役を演じるときはその人になりきっていいのですが、腹話術はあくまでも二つの人格を持たないといけない。腹話術師がしゃべっているときは、人形が腹話術師の方を見て、腹話術師が喋ったことに対する表情をしないといけない。逆に、人形が喋っているときは、腹話術師はその人形の言葉に対する表情をしないといけない」

話を聞いているだけでも大変さが伝わってきますが、いっこく堂さんは両手に人形を持つこともあるので、両手それぞれの人形の表情とお客さんの反応も同時に捉えます。

「実際にやってみないと、その難しさはわからないと思います。テレビで腹話術を見ている人は声だけをまねしようとしますが、いろいろなことに気を使わないといけないんです」

ちなみに、芸を磨くには“場数を踏むしかない”とのこと。ステージの後は「今日は右手の人形に対して、左手のリアクションが薄かったな」といった具合で反省するそうです。“王道に近道なし”といったところなのかもしれませんね。

5月23日から27日まで、いっこく堂さんの芸や人生についてじっくりうかがう1週間。どうぞお聴き逃しなく♪

【関連サイト】
「School TV DREAM TRAIN」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/dreamtrain/

ファッションスタイリストは「わりと力仕事」!?(2016年05月10日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1551.html

元•劇団四季の気象予報士 高橋亜衣さんの転機は偶然!?(2016年05月04日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1510.html

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