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ノートPCとタブレットのいいとこ取り。それが「デタッチャブルタブレット」

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キーボードが取り外せるタブレット

「デタッチャブル」とは英語で「取り外し可能」のこと。つまり、デタッチャブルタブレットとは、キーボードが取り外せるタイプのタブレットのことをいう(デタッチャブル型PCと呼ばれることも)。たとえば、「Microsoft Surface Pro 3」や「THINKPAD HELIX」などが、このデタッチャブルタブレットだ。「iPad Pro」も専用キーボードは別売りだが、デタッチャブルタブレットといっていいだろう。いま、このデタッチャブルタブレットが大人気で、出荷数でノートパソコンに取って代わりそうな勢いなのだ。

Microsoftのデタッチャブルタブレット「Sueface Pro 3」

iPad Proのキーボードを外した状態と、装着した状態

なにが便利かって、一台二役、ノートパソコンとタブレットのいいとこ取りで、外出するときはキーボードを外してタブレットとして軽快に持ち歩き、会社や家に戻ってからはキーボードを取り付け、効率良くドキュメントを作ったりできる。そんな、さまざまなシーンに適応できる使い方が可能なのだ。

ペン入力で使い勝手はまさに紙のノート

画面にタッチして使う簡単で機動的なタブレットでも、文字や数字を大量に用いた文書やプレゼンのスライドづくりなどでは使い勝手が良いとは言いにくい。やっぱり、キーボードというハードウエアが欲しいと、いちいちタブレットからデスクトップやノートパソコンにデータを移して作業していた人も多いのではないだろうか。その手間を一気に無くしてくれるのがデタッチャブルタブレットというわけだ。

また、多くのデタッチャブルタブレットには専用のペンによる入力ができるようになっているから、まさしく紙のノートのような使い方が可能だ。手書き文字を認識して文字列に変換してくれる「Microsoft OneNote」や、同様に手書き変換ができる「Metamoji Note」などの人気手書きノートアプリを併用すれば、使い勝手はまさしく紙のノートだ。

専用のAppleペンを使ってiPad Proに手書き入力をしている

2020年、パソコンの主流はデタッチャブルタブレットに

最新型のデタッチャブルタブレットは、Windows10を搭載。強力なプロセッサも採用しているので、タブレットならではの非力さはほとんど感じさせない。iPad Proもまた、64ビットのA9Xチップを採用しているので映像編集などの”力仕事”もラクラクとこなす。つまり、性能的にもデタッチャブルタブレットはノートパソコンに追いつきつつあるのだ。

世界的な市場調査会社のIDCによれば、日本では2015年度のデタッチャブルタブレットの出荷台数は前年と比べて80%も増えているという。また、これはヨーロッパでの予測だが、デタッチャブルタブレットの出荷率は毎年30%ずつ増えていくだろうという。2020年には、日本や欧米ではデタッチャブルタブレットの出荷台数がノートパソコンやデスクトップパソコンを上回るとの予測もされている。新しくパソコンを買うならば、デタッチャブルタブレットを選択肢のひとつに入れておくのが賢明なようだ。

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