体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

【きものでおでかけ】錺簪(かざりかんざし)の世界を体験してきました♪

5月某日、浅草駅のおとなり、都営浅草線「本所吾妻橋駅」から徒歩3分ほどのところにある「かざり工芸三浦」さんへお邪魔しました。

 

錺簪(かざりかんざし)ってなに?

簪や櫛の歴史は長く、古くは縄文時代から見られ、はじめは身を守ってくれるお守りの役目がありました。自然の草花には強い生命力が宿るとされ、それを身に着けていると魔を払ってもらうと考えられていたようです。そのような草花をいろんな材料を使って形にし、髪にさすようになったのが簪のはじまりです。

引用:墨田区伝統工芸保存会HP 三浦孝之さん紹介ページより

 

e0271858_1721324

最近では、お花などがモチーフのつまみかんざしをよく見るようになりましたが、今回ご紹介する三浦孝之さんが作るのは、金や銀、銅などの金属を加工してつくる錺簪(かざりかんざし)というものです。着物と同じで、縁起物や季節のモノ、少し洒落のきいたものなど、がそのモチーフをなっています。

e0271858_2001078

出典:http://kazashi.exblog.jp/

 

 

錺簪で用いられる技法、「たたき彫り」に挑戦

今回私たちが体験したのは、鏨(たがね)という道具を使い、
あらかじめ葉っぱの形にカットした真鍮に、葉脈の彫り入れ・打ち出し作業をします。

e0271858_13484031

出典:http://kazashi.exblog.jp/

 

髪の毛のみじかい方は、根付を作りました。好みの色の玉を選ぶ作業も自分らしさが出て、とても楽しかったですよ♪

13087482_1773030922942856_642559250301225122_n

 

では早速!練習用に2枚葉っぱの葉脈を入れていきます。利き手には金づち(木槌)をもち、反対の手には鏨(だがね)をもち

柔らかくカーブを描くように、均一な幅で葉脈が入れられると美しく仕上がります。

 

職人・三浦さん(師匠)とお弟子の津留崎さん(通称:おつるさん)に手取り足取り教えていただきながら・・・

「…あれ?師匠(三浦さん)!うまくいきません!」と師匠に作業のほとんどをやってもらおうとする方

「音がいいね」と師匠に褒められる方

「大丈夫です!」とはげましてくれるおつるさんの声が楽しく響いていました。

1人当たり作業時間は20分~30分ほど。

13173871_1773033952942553_6364346321426736575_n13178994_1773081319604483_2369578087716843880_n
1 2次のページ
趣通信の記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。