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人工知能(AI)に物件仲介してもらう時代、到来か?

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オンライン不動産仲介サービスを運営する「ietty」が、物件提案機能をもつ人工知能(AI)のチャットbotの開発を目指し、東京大学大学院の研究室と共同研究を行うことを発表している。

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今回の研究では、同社が有するユーザーデータ、物件評価データに対し、東京大学大学院の山崎研究室の人工知能などの知見を利用。不動産物件の魅力度を定量化することに加え、ユーザーが求める情報を推定するアルゴリズムを構築し、AIチャットbotによる物件提案機能の開発を行うという。

「ietty」のサービスは、チャット形式で仲介担当者とやりとりし、物件提案をしてもらえるというもの。サイトにログイン後、物件探しの条件を設定すると、条件に合う物件が表示。画面横のチャット画面で、営業担当者と内見などの予定のほか、細かい要望などをすりあわせていく。チャット受付時間は10時から23時と夜遅くまで対応しているため、日中に時間がとれないユーザーからは評価する声があった。

「ietty」の公式発表には明示されていないものの、今回の研究は、“条件に合う物件”のレコメンドの精度向上と、営業担当が担っていた“要望のすりあわせ”を代替するものと思われる。物件紹介をAIが行うというアイデアに、Twitterには、

「良いね。ietty超使いやすいからな。レコメンドの質が上がるともっと最高と思ってた」
「ほう。レコメンドは人工知能得意そうだし流行りだし。東大が参加というがすごい」
「不動産は『立地』や『家賃』などの要素による”物件の属性”とユーザーの”ニーズ属性”との相関が取りやすく、分析やマッチングが非常にやりやすい」

など、関心を寄せる声があがっているところだ。

なお、不動産仲介業者・アットホームが運営するサイト「at home VOX」では、アットホームに加盟または利用している不動産店のスタッフ(215店舗)に対し、「不動産店の接客業務は、人工知能ロボットに務まるのか」という調査を3月に実施。その結果を5月12日に発表している。「人工知能ロボットに物件の提案力で勝てる自信はありますか?」という質問に「はい」と回答したのは59.5%、「いいえ」は11.2%、「どちらでもない」は29.3%だった。「はい」と回答した人については、“きめ細やかな対応は人間の方が上”というのが主な理由だ。

LINEのAI女子高生「りんな」や、MicrosoftのAI「Tay」など近年の会話botの進化と、ネット広告のレコメンド機能を思い浮かべれば、今回の研究は十分実現が可能そうだ。不動産業界にAIがどうかかわっていくのか、変化の時代をこれから迎えるのかもしれない。
(花賀 太)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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