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日の丸テレビ インドではサムスンから首位奪還の勢い

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 人口が増え、経済発展を続ける新興国を中心に、「日の丸家電」の存在感が増している。定評のある技術力とその国特有の細かなニーズへの対応力が現地の消費者に支持されているのだ。

●テレビ
 サムスンなど他国製に圧倒され苦戦する日本のテレビだが、インドでは日本品質で人気を奪い返す勢いだ。

 ソニーはサムスンより約3割高いテレビで攻勢をかけ、シェア首位を窺う。55インチで約36万円と高価だが、サムスン製の2倍売れる月もあるという。

「インド人が好む派手なダンス映画が映えるように、鮮やかな色調とメリハリの強い音質に調整しているのが人気の秘密です」(家電業界に詳しいフリージャーナリストの大河原克行氏)

●エアコン
 暑さが不快なインドネシアでは強冷風が吹き付けるシャープのエアコンがある一方で、ダイキンは欧州限定で「静かでじんわりと暖める」エアコンを販売している。暖炉に慣れた欧州人は風が直接体に当たることや、風の吹き出る音を好まないからだ。

●その他
 アジアやアフリカの電気がない地域では灯油ランプでの火災や煙害に悩まされていた。パナソニックはそれらの地域に、ソーラー充電式ランタンを寄贈するプロジェクトを展開。得たエネルギーは照明のほか、携帯機器に利用できるという。

 現在までアジアやアフリカの16か国に5万台を寄贈しており、2018年までに100か国、10万台まで伸ばしたいという。「子供が安心して勉強できるようになった」と喜びの声が届けられている。日本の環境技術が世界各地で生活の質の向上に貢献しているのだ。

※SAPIO2016年6月号

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