Google、モバイルアプリ開発者向けの「Firebase」を提供開始

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Google は 5 月 18 日(現地時間)、Google I/O 2016 カンファレンス初日の基調講演で、2014 年に買収した「Firebase」の Google 版を発表しました。Firebase は、Android / iOS、WEB アプリのバックエンドサービス(BaaS)を提供する開発者向けツール群で、firebase.google.comで公開されています。Firebase では主に、データベース、ストレージ、ユーザー認証、プッシュ通知、メッセージサービス、コンフィグファイルのリモート配信、分析機能が一箇所で提供されています。Firebase を利用すると、多数のクライアントを抱えるアプリのユーザーデータを保存・同期できるので、様々な用途のアプリのバックエンドサービスを低コストかつ容易に構築できるようになります。これは、リソースの限られた開発者の中でも、特に個人や小規模グループで開発を行っている人たちのアプリ開発の助けいなるものと見られます。Firebase には無料かつ無制限の分析ツール「Firebase Analytics」が付属しており、ページビューやセション数といった単独の統計データではなく、行動パターンを検出してアプリユーザーの流入経路を容易に把握できます。Source : GoogleGoogle Japan

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